cacao

こんにちは。よく旅をするcacaoと申します。気が向くままにどこかにふらふら旅することが多いです。山にも行きます。わたしのまわりのことを、登山で思うことを、旅の思い出を、時におもしろおかしく、時に真剣にお伝えしたいと思います。

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マガジン

  • 人についての考察

  • 働くというむずかしさ

最近の記事

日本良いところ探訪...を語るそのまえに。

昔は、日本が好きではなかった。 狭くて、人間関係も簡単じゃなくて、同じ髪の色、同じ皮膚の色目の色、似てるような姿なのに、わたしはみんなと同じことができなくて、髪の毛の色は少し明るいし、性格も勉強も平均並みにいかなくて、大変だった。 親も個性的なのに、厳しくて、理想ばかりを求める人だった。小さい頃から、みんなが外で大声を出して遊んでいるのに、わたしはそんな中塾に行ったりして、友達と遊んだ記憶がそんなにない。 学生時代が終わって社会人になっても、わたしはみんなと違っていて、大

    • 自分だけの場所を目指して

      どう縁をつくるか。 どうその縁を、絆にし、かけがえのないのものへ変えていくか。 わたしの人生に、旅はなくてはならない。 旅を通して、文化を、そこで暮らす人々を、自然を知る。 そういう経験を積み重ねて、これからのわたしが生きる場所を見つけたいと思う。 自由に、以前ほど、好きなところへ行けなくなった。そんな今だから、自分が今暮らす場所に愛着を持つことができたし、今まで旅したところへ思いを馳せることが多くなった。 この半年で大きく変わったこと。 まずは、 自分が今いる場所を

      • 雨の恵み

        雨が今日は一日を通して降るという。 毎晩寝る前に、 部屋の空気の流れを作るため、 窓を少し開けてベットへ行く。 窓はベッドに面してある。 梅雨に入る前までは、 朝方カラスや雀の近所巡回の声で眠りから覚めることが多かった。 カラスによるハンガーの盗難を経験したり、 歩いている最中に起こった突如のカラスの攻撃などの経験から、鳥に対して、朝は特に、敏感にわたしの体が反応する。 朝の突然の自然の目覚ましがあるけれど、 それよりも寝苦しさの方が嫌なので窓を少し開けるのだ。 今日は

        • 健康に気をつけていても、

          生きてるってことは歳をとること。 身体も心も成長しながら、老いていくことは事実。 この間、一年に一度の健康診断があった。 すごくすごくいろんなことに気をつけて過ごした。 山へ行くというアクティブなことも始めたし、 コロナの時期になるまで、 ジムも水泳を通して週二回ほど通ったりした。 ここ数年で、体重が十数キロ太ってしまったこともあって、今は身長に沿った標準体重にもどったけれど、 気を許すと緩むこと間違いなしなので、 美味しいものを食べたりで体を甘やかすこともやりながらも

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        • 人についての考察
          4本
        • 働くというむずかしさ
          4本

        記事

          やっと空を

          今年の4月頃から家に篭ることが多くなった 狭い家だと、クマ(旦那さん)と一緒にいるのが窮屈に感じることが多くなった 部屋数もたくさんあるわけではない クマのテレビ会議の声も聞こえ、イライラするようになった 正直にいうとわたしは、 家にいるのが好きではない  ゴロゴロとダラダラと狭い空間にいるのが好きではない 片付けをしろ、 本をよんだりテレビを見たりしろって言われても、 スイッチが入らないとそこにじーっといられない テレビを見ても、テレビからは、悲しくなったり暗く

          やっと空を

          つくること

          昔は、形が整ったもの ツルッとしたもの キレイな、鮮やかな色が好きだった 今は、手で、直に作られたものに響く 人の手で、色も形も、自然との融合で生まれるもの 美しいと思うようになった 自分でモノを作る 作るというのは難しい そして、それをキレイに整えるのも難しい 気分や環境によって、手の器用さによって 形が変わる それが愛おしい 自分の感性を、経験を、直感を信じる 自分と自然と科学との調和 自分に響くモノをつくるため 日々自分を成長させ、いろんなこと

          つくること

          朝起きて、となりにはクマ。♯13

          自粛な日々 クマとわたしは家にいて、お互い各々やることをやりながら、好きな山のブルーレイを流しながら過ごしています。 ありがたいことに、料理のバラエティが増えて、ちょっと手の込んだもの、外じゃないと食べなかったものなどを作るようになりました。 家にいると、身体を動かさないため、心身ともに不快感が出てきます。こんな自粛の日々で、ストレスと体重が比例して増えても困るので、食事のダイエットなども力を入れてます。 クマもわたしも、一応元気です。 最近は天気が良

          朝起きて、となりにはクマ。♯13

          朝起きて、となりにはクマ。#12

          2020年が明けました 昨年の終わりも山に登って、新年の買い物も山用品で、私たち夫婦の会話の内容も山にまみれて、2020年をスタートさせました わたしは、というと、 今年も時間が許す限り、山に行きたいという欲が溢れ、温かさをくれる山ギア用品を、底冷えがする都心の生活でも有効活用して生き抜いてます わたしの相方、くまさんは、 年末年始、わたしの家族である犬(柴犬♀)の世話をやらされたこともあり、冬のお休みの中で、 1日も家でゆっくりすることなく、朝目覚ましを鳴らし起

          朝起きて、となりにはクマ。#12

          人と接するときの心得について

          わたしは人にサービスをする仕事をおよそ10年している この10年いろんなことをしたけれど、基本は人に何かしらのサービスをして、お金を頂くという仕事だ それは、目に見えないホスピタリティだったり、安全だったり、温かい飲み物、食事を通して、人に提供してきた いいこともあったり、悪いこと、自分の行ったことに申し訳無さを感じてずーっと引きずってしまったりしたこともある いろんなことが、この10年のサービスに関する仕事の中であった 当たり前なことだけれど、 毎回会う人は、

          人と接するときの心得について

          忙しない年末へと転がりこむ

          もうそろそろ一年最後の月になる 仕事で、この頃の寒さで、体力気力が奪われて、毎日クタクタになって眠りにつくことが多かった そんな中嬉しいニュースが舞い込む 親しい友人が結婚するので、婚姻届の保証人になってくれないかということ こんな私でいいのか、などいろいろ思ったけれど 結婚する二人の大変な時期、結婚に至るまでを側で見守ってきたわたしである 快く保証人の欄に記入させてもらった 自分の結婚のときも、確か緊張したと思う その時も、そのこれから結婚する彼女に、保証

          忙しない年末へと転がりこむ

          ゆっくりおやすみ

          もう冬仕度 寒さが身に沁みて、温かいものを欲する季節 今年は秋が早く過ぎ去ったみたいで 私の身体は、冬眠モードに入ったようだ 早い時間から寝ることに必死で、朝になっても眠くて眠くて仕方がない 一日の活動量は少ないのに、身体は休息を訴えてくる そんな調子のときは、たくさん寝るに限る 思い切り寝て、次の日にしっかりとパフォーマンスできるように休む 身体の訴えを聞き入れる そんな繰り返しの毎日で、 身体も成長をしている 髪も爪も皮膚も、体重も新しい方向へ変

          ゆっくりおやすみ

          山とともになにかを超える

          山歩き(登り)にはまっている 夫婦で山の魅力にとりつかれた 9月の下旬、山形・月山に登った あまり山の準備をしていなかったため、本当に軽装でスニーカーで、途中まで登った なぜ途中かというと、 月山の山は、登っても登ってもたどり着かず、 最終的な岩場の場所にて、スニーカーでの登りに危険を感じ、泣く泣く断念した 東京に帰ってきてからも 頭から月山の無念さが離れず、来月早々には必ず再挑戦しようと二人で決めた そのために、ジムにどんなに遅くなった夜でも行って身体を

          山とともになにかを超える

          ゆるゆると秋

          台風や猛暑などの自然災害を何度も乗り越え、秋らしい空が高く空気がカラっとした季節になった 今日この頃 服装も、何か羽織るものを持たないと肌寒く感じるような、朝も夜もある 太陽がこの間よりも早く沈み 静かな夜に虫の声音が響く 昼間は 黄色く温かい日差しに包まれる、 この季節が好きだ 温かい食べ物 野菜がいっぱい入った料理が食べたくなる それなのに まだ手元にあるのは冷たいコーヒー 温かいコーヒーにはまだ手が伸びずにいる 氷の量は少なくしてるけど まだ身体のど

          ゆるゆると秋

          色を持つ動物

          人はいろいろ ほんとうにいろいろ そしてその通りに、色がある、と思う 赤い情熱だったり、ブルーの綺麗な爽やかさ、そして冷たさもあったり、あかりのような眩しい黄色だったり、ポーカーフェイスな灰色を見せる 人は色を持つ 基本の色を持ちながら、日々の天気や感情の揺れ動きや体調によって、色を揺らしながら、変化しながら暮らしてる、と思う “この世は諸行無常” 時も変われば、人も変わる 変わらないものなんてない 昔からそう言われているけど、その通りだ、と思う

          色を持つ動物

          高い青い山を臨む

          東京は うんざりする梅雨が通り過ぎた 一気に気温と湿度が上がり、コンクリートが熱を溜める本格的な暑い夏が来た 東京は暑い 室内の冷房による涼しさと茹だるような外の暑さの間で暮らしていると実感する毎日 わたしたち夫婦は、月に一度、自分たちをリラックスさせるため、わたしの心の故郷である九州の空気を感じるため、大分県をメインにした旅をする 週末をかけて短い時間だけれど、息抜きをしに行く この旅行のお陰で、わたしは東京で生活ができているといっても過言ではない 東京

          高い青い山を臨む

          アメリカーノな朝

          アメリカーノ Wikipediaによると、’エスプレッソをお湯で薄めて飲むアメリカ人を侮辱する由来があった’ という。 イタリア人ですら、エスプレッソをストレートに飲まない。彼らは、たくさんの砂糖を入れて甘くして飲む。どっちもどっちだと思う。 エスプレッソは、苦くて酸味がある。 ちょっと味見程度なら、キーーンとした苦味と酸味が口の中を駆け巡って頭が冴えると思う。 エスプレッソを味見した後のわたしの顔が、目を見開いて驚いたような感じになるからだ。 甘くしてない直のエ

          アメリカーノな朝