Go!Go!ウィリアム by メトロポリタン美術館
こんにちは。
メトロポリタン美術館のガチャコレクションをいただきました。
5年ほど前の寒い12月にNYに行った際に行ったことを思い出しました。本当に寒かった。METGALAやオーシャンズ8などいろんな会場やロケ地として使われているので自分がそこに行ったのだと思うといつも嬉しくなります。
12月のニューヨークはとても寒くて、夜のイルミネーションも何も記憶から抜け落ちてしまいました。そんなニューヨークを思い出しながら、伊東のガチャを開封しました。ようこそ、我が家へ。
ガチャウィリアムと、メトロポリタンのウィリアム比べてみた
せっかくなので、NYのメトロポリタン美術館で買ったウィリアムと並べてみました。
ガチウィリアムは少し小ぶりで可愛いです。短足になってます。
色も少し濃いですが、メトロポリタンのウィリアムを買ったのはもう5年ほど前になるので退色したのかも。
お顔は少し可愛くしてある気がします。
ガチャウィリアムの方は後ろ足が車輪。どうして。
どうして走る機能をつけたのか不思議すぎます。
しかも結構早く走る。楽しい。でもどうして。
どうして。
どういった経緯でウィリアムにプルバックが搭載されたのか。
是非制作会議を覗いてみたいと思いました。
ウィリアム以外のガチャにはプルバック機能やちょっとした細工はありません。
ウィリアムだけ、なぜか+の機能をつけてもらっています。
意外と速く、まっすぐ走ります。突っ切るように進む青いカバ。「いけ、いけ。北斎やゴッホに負けるな」と謎に応援したくなる不思議な可愛さ。
エジプトの副葬品、青いカバ。彼は一体何者なのか。
ウィリアムは何者なのか
NYにまでいったのに、お土産を買っているのにようやくこの疑問に行きつきました。
この青いカバは何者なんでしょうか。
みにいってるはずなのに、お土産まで買ったのに知りませんでした。
早速、メトロポリタン美術館の公式HPへ。
今から4000年前に作られた青いカバさん。
カバを青くするのがとても素敵なセンスだと思います。私はなぜかカバといえばピンク色を思い浮かべます。うがい薬メーカーによる刷り込みでしょうか。
日本には野生のカバがいないのでなかなか想像がつかないですがエジプトには野生のカバがいるんですね。畑を歩くカバ、踏み潰される作物。人類は一体どうすれば…。簡単に追い払えるものなのでしょうか。
(SNSでグラウンドに寝そべるカバをみたことがありますが退いてもらうのはなかなか難しそう)
古代エジプトの方が考えている泥水が生命の源というのが面白いなと思いました。
生命の源というと母なる海を思いますが、島国である日本的な感覚なのでしょうか。
大きなナイル川を基点に発展した文明なので、ナイル川が源だったのかしら。
写真でしかみたことないですが、茶色いイメージがあります。
いつの日かエジプトに行って、ナイル川を眺めたいです。これこそが生命の源!と感じるほど雄大なのかもしれません。
ところで、ウィリアムという愛称とは?
ウィリアムの表情がわからないです。
自分のその時の感情で表情が変わってみえるのかもしれません。キティちゃんのようですね。
自分の決断に自信が持てない時に、青いカバが最後の背中を押してくれる。自分の感情が間接的にわかるのは大きな意味があると思います。4000年前からこの世界に存在する青いカバ、改めてみると、自分を審判しているような気がしました。
そんな青いカバの解説を読んでいると、大好きな小説、十二国記の『華胥の幽夢』の才国の宝重『華胥華朶』を思い出しました。小学生の頃から読んでますが、シリーズ通しておすすめです!
大英博物館のオレンジのサイも紹介
イギリスに行ったときに、大英博物館のお土産コーナーで一目惚れをしてサイを買いました。
経年劣化ですっかりオレンジ色が褪色してしまいましたが、これもこれで味わいというものでしょう。いまだにこのオレンジのサイが何者なのかわかっていません。
またいつかウィリアムのようにタイミングが来たら調べようと思います。
いろんな国を旅行した時に出会った小さめの置物コレクション。
並べてみるととても可愛いです。
これからもどんどん増やして行きたいです。
断捨離と逆を行く。お気に入りの役に立たないものをどんどん集めていきたい。
またどこかで置き物をお迎えしたい。
そろそろ海外旅行に行きたいな。
精進します。
切り絵作家 ひら子
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