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オーストラリア旅行#7 ケアンズ|グリーン島とシュノーケリング

こんにちは。
4月中旬から5月上旬に行っていた新婚旅行のことをまとめています。

ようやく2日目。(すでに#7)
この日は朝からフェリーでグリーン島にいきました。

さすが晴れ女、しっかりいい天気でした。
テラスに出ると、日本では聞いたことがない鳥の鳴き声、そしてけたたましくギャーギャーと叫んでいるオウム、おはようキバタン(コカトゥー)。

朝ごはんは昨日のスーパーで買ったヨーグルトと酸っぱいラズベリーと野菜ジュース。
夫はシーザーサラダを食べていました。旅行中不足しがちな栄養は果物で補う心算。
船で酔ったらいけないので軽めに済ませました。

朝ごはん付きかそうでないかで1泊料金がだいぶ変わるので素泊まり作戦は大正解でした✌️
結局今回は行くことがなかったですが、モーニングをやっているカフェもあるので今度はカフェでパンケーキとか食べてみたい。

ヨーグルト
ラズベリーも買って滞在中に少しずつ食べました。


この日は今回の旅行最初の現地ツアーの日。
満を持してグレートバリアリーフクルーズツアーに参加しました。
今回もベルトラさんにお世話になりました!
ツアーは全て日本から予約をして行きました。


ホテルから集合場所のフェリー乗り場のReef Fleet Terminalまでは歩いて5分もかからなかったのですが、早めに集合したくなるのが日本人。
ナイトマーケットで買った5豪ドルのビーチサンダルでいざ出陣。

ターミナルにはいろんなツアーを催行している旅行会社が並んでいて、その中の一つに私たちがお世話になるグレート・アドベンチャーズもありました。
結構な人がいましたが特に手続きに時間がかかることなく、予約バウチャーを見せてチケットをいただきました。スムーズ!

港にはいろんな船が停泊をしていて、みなさんそれぞれの船のところに移動をしていました。

グリーン島滞在とアウターリーフでのシュノーケリングの盛りだくさんツアーです。
船に乗って45分。船の中で紅茶を飲んだり小さいクッキーを食べたりしている間にあっという間につきました。
オーストラリアの紅茶、本当に美味しいんですが何の違い?水?

そしてあっという間についたグリーン島は夢のように美しい島でした。

海の色が美しい

船を降りる前のちょっとした試練

船を降りる前、乗員が降りられるように準備を進める中、ちょっとした待機時間のようなものがありました。
その間船が小刻みな縦揺れを続けていたのですが、その揺れで船酔いする人がちらほら。近くにいた日本人の若いペアもぐったりしていました。

美しい島 グリーン島

今回のツアーでグリーン島での滞在時間は2時間。
2時間後に船に集合してアウターリーフに向かいます。

オプションツアーやシュノーケルという手もあったのですが、このあとのアウターリーフのことを考えると濡れるのがなーというのと、貴重品を預けるコインロッカーのことなどを考えるとちょっとな、ということで、一周1.6キロほどの小さな島を歩いて散策することにしました。
熱帯雨林や砂浜を歩いてのんびりとしている鳥を観察しました。

グレートバリアリーフには900の島があるといいます。
その中で長い年月をかけて珊瑚の砂が堆積してできた島が300ほど(コーラルケイ)。
そして唯一、グリーン島は鳥たちがうんちをして種を運び、美しい熱帯雨林を作った島ようです。
熱帯雨林×珊瑚の島 がグリーン島の特徴なので熱帯雨林はぜひ散策してみてください。

珊瑚の島なので、砂浜が真っ白!サラサラ!太陽が反射して眩しい!
歩いているだけでとっても気持ちよかったです。

舗装された島内の散策道には、グリーン島の成り立ちや先住民のアボリジニとのつながりなどが紹介されていました。
先住民のアボリジニのグンガンジ族の聖地『ウンヤミ』というらしいです。
今でも儀式や部族の行事を継続しているそうです。
滞在中はお会いすることがありませんでしたが、厳しい時代を超えて残った文化があるのは素晴らしいことだと思いました。

君たちがこの美しい熱帯雨林を作ったのさ
鳥のうんちが作った美しい森
うおー、綺麗…
トートバッグを添えて

湿気の違いなのか、日差しがあっても過ごしやすくて日陰でのんびりを海を眺めて、穏やかな時間でした。

アウターリーフへ移動 これまた試練

午後に船着場に集まり、アウターリーフへ。約1時間10分の船旅です。
アウターリーフへのクルーズは予想の5倍くらい揺れて、何人か船酔いでトイレに駆け込んでいました。さすが外洋。一気に波が高くなりました。
ジェットコースターの降る時のようなふわっと感が続くような感じです。

気軽に人に勧められないくらいには過酷な道中でした。
夫はただでさえ酔いやすいので酔い止めを飲んで挑みましたが、外洋の揺れでダウン。
ちょっと元気がない状態でシュノーケリングに参加です。
この揺れの中、テレビとスタッフの人による英語の説明を聞くのはなかなか大変。
(モニターがかなり分かりやすかったのでなんとなく察してました。珊瑚の上には立たないよ、とか)

アウターリーフ ポーントゥーン

海に固定された浮島のポーントゥーンには約3時間の滞在です。
船でグロッキーになられた方も、おそらく自分を奮い立たせて動いていました。夫もそのうちの一人です。

シュノーケリングスタイルに着替えていざダイビング!
グレートバリアリーフ!宇宙から見える、生物が作り出した最大の単一構造物!

いざ、潜ってみると本当に綺麗。でもちょっと大きすぎて怖かったです。なんでしょうね…。大いなるもの感が強かったです。
カラフルであまりに不規則な形の塊が視界の果てまで続いていて、珊瑚って何なんだ?とよくわからなくなってしまいました。その間をカラフルな魚が泳いでいて、別世界にお邪魔させていただいている感がすごかったです。

ウミガメ探しのためにちょっと遠くまで行ってみましたがウミガメには会えず。
かわりに、地球の歩き方にも載っているナポレオンフィッシュのウィリー君が遊びに来てくれました!!
ものすごく感動していたのですが、その後、ガッツリ餌付けされててびっくりしました。
とても賢くてご飯をねだりにきている様子を乗員の方が説明していました。
ポーントゥーンの下に大きな魚がたくさんいたのは、みんなご飯が狙いだったんだな。

十分楽しんだあと、シャワーで塩を流そうと思って蛇口を捻ると、真水の冷たさにびっくりしてシャワーを諦めました。(貧弱でごめんなさい…)

ランチビッフェのカレーライスが美味しくておかわりしちゃいました。海の家で食べるカレーの美味しさでした。
ご飯を食べながら、時折ウィリー君のことを思い出して(餌付けだったんだ…)としょっぱい気持ちになっていました。

次の目的地、ウルル(エアーズロック)は1460キロ先
魚影
地球丸いんだなーとぼんやりしていた

船から汽笛が2回なったら出発の合図です。
ポーントゥーンから船に戻り、グレートバリアリーフとはお別れです。

行きも揺れるということは、帰りも同じく揺れるということ。
夫が心配でしたが、帰りは疲れてすぐに寝たのでそこまで船酔いがひどくならなかったようです。

さよなら、ポーントゥーン

ナイトマーケットでネイルを

ツアーを終えて、船酔いでお疲れになった夫は先にホテルに戻って休んでもらい、私はナイトマーケットにネイルをしに行きました。(元気だな)

旅行中、その国でネイルをしてもらうのがひとつの楽しみです。
ベトナムでは緑だったけれど、今回は雰囲気を変えてピンクパープル。可愛い〜。

30豪ドルくらいでした

施術中も店員さん同士で大きな声で世間話(英語でもないので何言っているのかさっぱりなのだけど、何となく「爪がぼこぼこでやりづらい!」とか言われてたと思う、すまんやで)をしていて、海外を感じました。

ネイルが終わるこ路には夕方に。
相変わらず綺麗な空ですわ
可愛い〜!

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