UE4でゲームを作った経験を本にします。絶賛執筆中。テンプレプロジェクトファイル付き!
わりと経験は浅めですがなんとかUE4で大人向けゲームを完成させ、9月1日に、FANZAとDLsiteにてリリース予定です。
それにちなんでファイルを自作のモデルやアニメーションに入れ替えて、簡単とまではいかないですが、0からやらずに同じタイプのゲームを作れるプロジェクトファイルをセットにした解説本を作ろうとしています。
もちろんそれを利用しゲーム販売なんかもOKです。
手を加えたりして自分なりのゲームを作ってもらいたいです。
ゲーム作りは辛い部分もありますが、それを上回る楽しさがあります。
広まれUE4、広まれゲームづくりの楽しさ!
内容は現時点で以下の感じになります。
もくじ
基本設計解説
インストールが必要なもの
クイックスタートガイド
フォルダ管理
ファイルインポート
インポートファイルの確認
シェイプキーの扱い
プログラミングしていく上での主観による所感
CC0の素材を使ってみよう。
マテリアル設定
インプット設定
照明ベイクとベイク用UV
ゲームモード
ブループリントクラス作製
○ブループリント編○
必要なアクター、ポーン
視点操作
視点操作切り替え
視点操作自由移動
視点チェンジ
視点ズーム
視点移動制限
ウィジェットとレベル遷移
BGM再生
アニメーション再生
ポーズの遷移
ブレンドスペースによるアニメーション遷移
アニメーション切り替え
アニメーションスピードチェンジ
アニメーションに合わせて音声、効果音再生
サウンドキューの使い方
KawaiiPhysicsによる揺れ表現
ソケット追加
モザイク処理
射精表現処理
スポーン位置設定
コリジョン再設定
ディレイ処理の注意点について
タイトルシーン作製
オープニングメニューシーン作製
シーケンサの使い方
○パッケージ化へ○
動作チェック
パッケージングの手順
動かしてみよう
あとがき
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基本設計解説
このゲームテンプレの基本構造、どういうシステムかを説明します。
まずタイトル画面でオープニング、ゲーム本編、操作設定、ゲーム終了が選べます。
ゲーム本編はキャラクターがアニメーションをし、マウスによる視点変更でキャラクターの周りをぐるぐる動かしていろんな視点から眺められます。
ズームもできます。
また操作によってキャラクターに固定された視点を外し、フリーで自由に視点を動かすようにすることもできます。
フリー視点を固定視点に戻すときは自動でデフォルトの視点位置に戻るようにします。
基本は作ったアニメーションを再生し、眺めるゲームということになります。
フリー視点で動きすぎて想定外のところに行かないように動ける場所を制限します。
一体位で2つポーズを設定することができ、それぞれ切り替えの際になめらかに動きが変更されます。
ポーズ変更は大きなものではなく足を上げたりなど小幅な変更になります。
これは行ったり来たりできます。
モーションのスピードも変更可能です。
大きくキャラクターのポーズが変わる場合は体位変更です。
この場合、先程のなめらかに動きを変更するものを適用すると中間部分でアニメーションが非常におかしくなるので暗転処理をして暗転中に大きく体位を変更させます。
体位変更した場合のデフォルト視点も変更します。
体位変更をする際にフェードが完全に暗転中にポーズを変更させるために制限を掛けます。
ゲーム本編では動きに合わせてボイスや効果音を再生させます。
動きに応じて乳房や髪の毛などを揺らす処理も行います。
体位変更をした場合、最後の体位から変更したら最初の体位に戻すような処理を行います。
特殊なポーズ変更として、射精時のポーズ変更です。
これはポーズが行ったり来たりする処理だと何度も射精ができるので、
一方通行の処理にします。
精液は途中からゲーム上にスポーンさせ、ラグドール化し飛ばします。
大まかなゲーム本編での処理は以上です。
次は導入部分をシーケンサを使ってデモシーンの作り方の解説です。
カメラやアクターの位置やアニメーション、その他設定をします。
字幕をウィジェットを使い作ります。
シーケンサはアニメーションやカメラを動かすだけではなく、指定したフレームでイベントを発生させてさまざまな処理も追加できます。
今回のサンプルのデモシーンは屋外と屋内に設定されてます。
イベントでレベルを遷移させます。
画面や音声フェードに関してはイベントではなくシーケンサで出来ます。
シーケンサに関しては以上です。
オープニングメニューシーンの作製はウィジェットを多用します。
主にレベル遷移とウィジェットの使い方です。
以上がこのゲームの主なシステムです。