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【北海道編】旅の記録 1日目
寝ても覚めても、波に揺られている。
地球の上に浮かんでいる気持ちはきっと、ここでしか味わえない。
この船は、いつまで僕を揺らすのだろう。
1.旅立ち
ニート旅北海道編、初日!
これは2023年6月19日のこと。
四国・九州旅が終わり、ブレワイが終わり、青ヶ島旅が終わり、ティアキンが終わった頃でした。
(ティアキンは5/31にはゼルダ姫を見つけて、6/8には地底の破魔の根を全部解放してました。祠全攻略はわからん)
行先はあんまり決めていないものの、「興味深そうなところへ行く」というだけのざっくりコンセプトによるニート旅は、自宅から舞鶴港へ向かうことから始まりました。
まぁ、舞鶴港からスタートするのはいいんですが、舞鶴港からフェリーが出る時間がめちゃくちゃ遅いんですよね。
なんと、6月19日23:50出航。
小樽まで21時間、翌日20:50着予定。
これしかないので文句は言えないのですが、愚痴なら言ってもいいかもしれませんね。
車は自分で運転して船に乗せるため、当然お酒が飲めません。
これが一番しんどかった。どうやって24時くらいまで時間をつぶせというのか。
そんな遅い時間であり、我が家から舞鶴港までは下道でも約4時間で到着するというのに、なぜか15時に出発している僕。
一刻も早く旅に出たい欲が勝ってしまった模様。
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ここからあと4時間以上もある。どうしよう。
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北海道を感じるには気が早いのでは。
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北海道では豚骨ラーメンなんて食べられないと思ったけど、普通にそんなわけないじゃんね。
ここでラーメンを食べてから、船上で飲む用のお酒とおつまみ、翌日のご飯関係を買い込み、またフェリーターミナルへ向かいました。
カウンターで聞いてみると、車は23時から船に乗せるらしい。
普通の乗船客よりもちょっと早め。ラッキーだね。
2.いざ乗船
とはいえ、まだ2時間くらい暇してました。
乗船待ちの車の最後尾に並び、車の中でスマホぽちぽちしながら待機していると。
続々乗船開始しているので、僕もつられて船に飲まれて行きました。
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僕は当然のことながら一番安い客室、ツーリストAってヤツ。
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どうやら海を見ながらお風呂に入れるらしい。最高かよ。
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人間なんて起きて半畳寝て一畳、と言わんばかりの窮屈スペース。
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出発時刻の23:50、定刻通りの出航でした。
これから22時間の耐久乗船および、電波がないことによる強制デジタルデトックス。
暇な船旅がスタートしたところで、旅の初日は終了です。
1日目走行距離:141km
総走行距離:141km