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【北海道編】旅の記録 1日目

寝ても覚めても、波に揺られている。
地球の上に浮かんでいる気持ちはきっと、ここでしか味わえない。
この船は、いつまで僕を揺らすのだろう。

2024年7月 元ニート、俺

1.旅立ち

ニート旅北海道編、初日!
これは2023年6月19日のこと。
四国・九州旅が終わり、ブレワイが終わり、青ヶ島旅が終わり、ティアキンが終わった頃でした。
(ティアキンは5/31にはゼルダ姫を見つけて、6/8には地底の破魔の根を全部解放してました。祠全攻略はわからん)

行先はあんまり決めていないものの、「興味深そうなところへ行く」というだけのざっくりコンセプトによるニート旅は、自宅から舞鶴港へ向かうことから始まりました。

まぁ、舞鶴港からスタートするのはいいんですが、舞鶴港からフェリーが出る時間がめちゃくちゃ遅いんですよね。
なんと、6月19日23:50出航。
小樽まで21時間、翌日20:50着予定。

これしかないので文句は言えないのですが、愚痴なら言ってもいいかもしれませんね。
車は自分で運転して船に乗せるため、当然お酒が飲めません。
これが一番しんどかった。どうやって24時くらいまで時間をつぶせというのか。

そんな遅い時間であり、我が家から舞鶴港までは下道でも約4時間で到着するというのに、なぜか15時に出発している僕。
一刻も早く旅に出たい欲が勝ってしまった模様。

能勢あたりで見かけた萌えキャラ。ご当地萌えキャラが現存してるの珍しいような気がする。
19:06 舞鶴港到着。
ここからあと4時間以上もある。どうしよう。
ジンギスカンとかザンギとかほっけフライとか。
北海道を感じるには気が早いのでは。
フェリーターミナルからちょっと離れたところで豚骨ラーメン。
北海道では豚骨ラーメンなんて食べられないと思ったけど、普通にそんなわけないじゃんね。

ここでラーメンを食べてから、船上で飲む用のお酒とおつまみ、翌日のご飯関係を買い込み、またフェリーターミナルへ向かいました。
カウンターで聞いてみると、車は23時から船に乗せるらしい。
普通の乗船客よりもちょっと早め。ラッキーだね。

2.いざ乗船

とはいえ、まだ2時間くらい暇してました。
乗船待ちの車の最後尾に並び、車の中でスマホぽちぽちしながら待機していると。
続々乗船開始しているので、僕もつられて船に飲まれて行きました。

自分の停めた場所がわからなくならないように写真を撮るのは基本中の基本。
こんな感じのフェリーでした。
僕は当然のことながら一番安い客室、ツーリストAってヤツ。
こっちはお風呂とかレストランの案内。
どうやら海を見ながらお風呂に入れるらしい。最高かよ。
これが自分のスペース。
人間なんて起きて半畳寝て一畳、と言わんばかりの窮屈スペース。
せっかくなのでデッキに出て酒飲もうと思ってたのに、めちゃくちゃ混んでたかデッキに出られないか、忘れたけど室内での飲酒をキメる。

出発時刻の23:50、定刻通りの出航でした。
これから22時間の耐久乗船および、電波がないことによる強制デジタルデトックス。
暇な船旅がスタートしたところで、旅の初日は終了です。

1日目走行距離:141km
総走行距離:141km

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