【北海道編】旅の記録 2日目
このクソ恥ずかしいポエムいつまで続けようかな。飽きたら終わろう。
2023年6月20日、旅の2日目の目覚めは船の上でした。
起きた時刻は午前8時頃。
出航してから8時間経過しており、信用できるか微妙なGPSによれば佐渡島の西側くらいを航行していました。
相変わらずやることもないので、とりあえずデッキに出てみました。
午前8時の海と空。
地球が丸いのがちょっとわかるかもしれない気がする、そんな1枚でした。
昨晩も船内を散策していましたが、朝になると解放されているエリアもあるようで、船内探検を続行です。
船内に設置されているゲーセンコーナーにスロット(確かマイジャグ)あったので、暇つぶしに回してました。
2000円分突っ込んでもペカらないしスロットわからないので、虚無になりながら自室に戻りました。
スマホ使えても暇なことには変わりないので、本当の虚無を味わっていました。
Switchを持ってきていたのですが、アホなので車に忘れてきました。
一度出航すると車を停めている甲板までは戻れないため、Kindleにダウンロードしていた漫画を読んだり寝たりウロウロしたり風呂入ったり寝たり。
帰りのフェリーでは、ちゃんと暇つぶしできるようなものを持っていく必要があると、強く感じました。
しかも到着が21時頃なので、お酒を飲むこともできない仕打ち。
早朝に出発して早朝に到着してくれよ…頼むよ…
この陸地、たぶん積丹半島だと思います。写真に残っているGPSデータがそう言ってるので。
なのであとほんのちょっとだと思いますが、ここから2時間かかるの…マジ…?
というわけで、無事に下船!
北海道着陸!!
はぁ。人生で一番長い22時間だったかもしれない。
なんにせよ、これでようやく北海道旅がスタートできる…
というわけでもなく。
下船時刻、20:51。
小樽で一泊しようかとも思ったのですが、21時に到着してから小樽観光+飲みというのが時間的に無理があるため、おとなしく今日は明日のために移動距離を稼ぐことに専念します。
飲食店くらいなら開いてると思ったのですが、調べるのも面倒でコンビニ弁当になってしまいました。
とはいえセコマなので、十分すぎるほど北海道してるということにします。
オロロンラインの由来ですが、オロロンと鳴く鳥、「オロロン鳥」と呼ばれるウミガラスが生息する地域なので、オロロンラインと命名されたらしい。
アイヌ語だと思ってたのに、なんか全国どこにあってもよさそうな名前になっちゃった。
千葉のオロロンライン!みたいなのないかな。
それから走り続けること約1時間半。
本日の車中泊予定地、道の駅石狩「あいろーど厚田」に到着しました。
車から出てびっくり。
星空があんまりにも、綺麗すぎました。
北海道の夜空には期待していましたが、まさかこんなにも綺麗な星空で迎えてくれるとは思っておらず、寝床を作ることも忘れて感動していました。
6月とは言えさすが北海道、夜はちゃんと寒いです。
防寒対策はバッチリしてきているので、余裕の睡眠です。
フェリーの退屈さには面食らったけど、素晴らしい星空のおかげで最高の北海道旅がスタートできたと、心から思っています。
2日目走行距離:62.9km
総走行距離:203.9km