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家に例えるなら

カウンセリングには、模様替えタイプ、リフォームタイプ、リノベーションタイプがあると考えてみると良いかもしれません。

まず模様替えタイプ。

ソファーやテーブルを動かし、部屋の雰囲気を変化させるようなカウンセリングです。

「子育ての具体的なアイディアが欲しい」

といった時に、今日から使えるアイディアを得ることができます。

一回の面接で、手応えが得られるのが魅力です。

次にリフォームタイプ。

気になる部屋の壁紙、フローリングを変えるリフォームのようなカウンセリングです。

「人前に出ると緊張するのを治したい」

など、ターゲットとなるテーマがあって、具体的な改善を目指す時に適しています。

短期間カウンセラーと一緒にミッションに集中的に取り組みます。

「人前でも落ち着いていられるようになった」など、目に見える変化を得やすいのが魅力です。

最後に、リノベーションタイプです。

家の骨格から見直し、間取りから変えるリノベーションのようなカウンセリングです。

「親との関係、生い立ちを整理したい」
「漠然とした生きづらさがある」
「生きる意味を考えたい」

といったテーマに、じっくり取り組みたいときに適しています。

特に回数は定めず定期的な枠組みで行っていくカウンセリングです。

生活の一部にカウンセリングが組み込まれることで、漢方薬のようにじわじわと体質改善が得られるようなイメージです。

時間はかかりますが「気づいたら、だいぶ以前と違う感覚が持てるようになった」という効果が期待されます。

世の中には様々なカウンセリングルームがあります。

カウンセリングのタイプをざっくりとイメージしておくと、選びやすいかもしれません。

どこを選んだらよいか考える際に参考になさっていただけたら幸いです。

ちなみに当ルームはリノベーションタイプを提供するカウンセリングルームになります。






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