スウィンギング・ロンドン|DAY 2
本記事はオンライン展覧会《スウィンギング・ロンドン》DAY 2の配信記録です。
Text|霧とリボン
英国ではクリスマスプディングを用意する「ステアアップ・サンデー/Stir up Sunday」の昨日より開幕した、長澤 均 & 霧とリボン共同企画展《スウィンギング・ロンドン》。DAY 2を迎えた本展をご高覧頂きました皆様に深く感謝申し上げます。
かき混ぜた(Stir up)プディングのように、時を超えて新旧のアートとモードが行き交うここオンライン・ギャラリー「MAUVE CABINET」。本日も個性豊かな作品がずらり勢揃いしました。
本日最初のご紹介は、霧とリボン初登場のイラストレーター・カタユキコ様。一目でカタ様の作品だとわかるレトロな風合い、大胆な配色と構成。その作品力に魅せられ、作品集『MIRROR(2020)』はじめ、多方面のご活躍を拝見してきました。
カタ様の世界観にピッタリのテーマを掲げた「スウィンギング・ロンドン」展にてご紹介できましたこと、本当に光栄です。
時代の熱気と共に、そこに生きる女性たちの心象も表現した4点の素敵なイラスト作品は、アクリル板にダイレクトプリントしたフォトアクリル加工で仕上げられ、レトロとモダンが同居する美しいシリーズとなっております。
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次にご紹介したアーティストは、細い糸で精緻なレースを編むように現代女性の「今」を描いてきたイラストレーター・須川まきこ様。
須川さまとは、私がはじめて手がけた美術展《菫色の文法〜ルネ・ヴィヴィアンの寢台(2011年・ヴァニラ画廊)》からのお付き合いです。以降、様々な展覧会ごと、たくさんの魅惑的な女性たちが菫色の小部屋に集ってくれました。
今回小部屋にやってきてくれたのは、わけてもファッショナブルな女性たち。いつお会いしても素敵な装いの須川さまのセンスが作品の隅々にまで行き渡っています。
須川さまの作品は後日、もう3点のご紹介がございます。どうぞご期待下さい。
カタ様と須川さまの作品エッセイは、詩人・英米文学研究者・翻訳家の維月 楓さまがご執筆。英米の女性詩人への深い造詣と訳業の瑞々しい感性持つ維月さまの、作品に連帯するように綴る颯爽とした筆致を是非ご堪能ください。
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霧とリボンの折々の展覧会にて、豊かなモードで皆を魅了してきた服飾ブランド・massaging capsule様が本日のラストを飾りました。
長澤 均さまのご著作『BIBA Swingin’ London 1965-1974』から、自身の美意識に繋がるゴスへの系譜を見出し、モードへと昇華させた優美なアームコルセットがお披露目されました。
胸ときめく制作の経緯をひそやかなヴェール越しに垣間見ることができるのが、自作解説の醍醐味。詩情豊かなエッセイで卓越の技光る作品がさらなる輝きを放っていました。
massaging capsule様の作品は後日にもう1種、さらに、霧とリボンとのコラボで服飾小物の発表もございます。どうぞお楽しみに!
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本日DAY 2の配信記録をお届け致します。毎日夜更新される一日のまとめ記事をご覧になれば、見落としなく配信内容をチェックできますので、ぜひご活用下さい。
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本日もご高覧ありがとうございました。明日より二日間、配信はお休みです。11/24〜の会期後半も皆様のお越しをお待ちしております。
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【割引クーポンについて】
BASE10%OFFクーポンが期間限定で発行されます
(1会計の最大割引額1,000円)
本展販売期間と重なる日時は
【11/27(日)23:00〜23:59】
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販売期間は【11月27日(日)23時〜29日(火)23時】の3日間。販売は下記バナーの霧とリボン オンラインショップにて。*先着順販売・通販限定
11/25の夜までに、本展出品の全作品が並びます。
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