【大恥】wavとmp3の音の違いをよくわかっていなかった【致命的】
サウンドエンジニアをされている橋爪徹さんのスペースにお邪魔して、宅録に関するいろんなことを教えてもらいました。
内容は上の記事に関しての質問や宅録に関する質問を我々がして、橋爪さんが答えるというものです。
ちなみにこの記事、850円の有料記事なのですが、宅録をしている人は有料部分も含めて絶対読むべきものだと思っています。
(私も購入しました!)
後半の議題に上がったのは「ファイル形式」について。
私が質問させていただいたのですが、結構この手のやつってナレーターの方々は通る道なのではないかなと考えています。
というのも、クラウドソーシングサービスで納品する際、殆どといっていいほどmp3が主流だからです。
私自身、mp3が使いやすいと思っています。noteにおける音声投稿では、対応ファイル形式が「mp3」と「AAC」となっています。
ちなみにnote朗読ではmp3で投稿しています。
質問しておいて、スペースが不安定すぎて何回も落ち、挙げ句一部分を聞きそびれる失態を犯しましたが(これは自分から退出したわけではないです。念の為)、昼飯終わりにTwitterを見てみると…
というツイートがありました。
Youtube案件では、クライアントからの指定がない限りmp3で納品することが非常に多いです。
こないだ登録したVideoWorksのオーディションも音声提出はmp3形式。wav形式なのはvoipくらいでしょうか。
私もクライアントが特に何も言ってこない場合、ずっとmp3で保存していました。
音のクオリティといっても、やっぱり技術的な基本がわからないと何をどうすればいいかわからないものです。
特にフォーマットなんて橋爪さんのnoteを見てから初めて意識するようになりましたし、正直今もよくわかっていません。
サウンドエンジニアのアライさんの指摘通り「音声ファイル=mp3」という考え方をしていました。
そもそも48kHz/24bit(もしくは32bit)の意味がわかりませんでした(衝撃発言)。
まぁそうなってくるとビットレートの話になるんですが、音質に関する技術が皆無だと当然わからないのであって。
ビットレートの確認方法は、音声ファイルを右クリックしてプロパティを開いて詳細タブを開けばOKです。
(出典:https://mobstyley.net/video/bitrate/)
今日収録したとある有料案件の音声のwavとmp3を確認してみると、wavは2304kbps、mp3は192kbpsでした。
橋爪さんからのアドバイスは「録った音声は手元にwavで残せ!」ということ。
wavファイルは完成した音声の音質がそのまま保たれる特徴があります。
それ故にどうしてもファイルの大きさがネックになってきちゃうのですが、そこからmp3とかに変換することは可能なのでバックアップ目的も兼ねて元のファイルはきちんと手元に残しておきましょう。
【予告】
私のボイスサンプルを使って「wav」「mp3」「AAC」で聴き比べ大会をしてみようかなと思っています。
本当はnote朗読(Youtube版)でやりたかったのですが、橋爪さん(記事の筆者)からコメントをいただきまして、Youtubeだと数日経つと全部opusに変わってしまうことが判明いたしました…(自分の動画で確認済み)
詳細につきましては別途noteでお知らせします。
もう少々お待ちくださいね~