在宅ナレーションの仕事を始めて2ヶ月ちょい経って

クラウドワークスに登録して、2ヶ月ちょっと経ちました。

おかげさまで多くのクライアントさんと一緒にお仕事させていただいているのですが、一方で技術の未熟さを思い知らされています。

ですが、自分の特技がお金になるのは今までにない経験で「夢破れて残ったモノが武器になっている」のと、無職なのに仕事をしている感覚になることは、精神衛生の整理に貢献しているのは確かです。

さて、私はこれまでクラウドワークスで18件(直接スカウト含めて)お仕事をさせていただいたのですが、今、大きな問題に直面しています。

編集ソフト、ろくに使えていない説

放送オタクでありながら、技術的なことにはほとんど興味がなく、放送部時代も、番組を作ったことはありませんでした。
編集ソフト自体は、カセットテープの音源をMP3にする機械をAmazonで買って、おまけで付いてきたAudacityをダウンロードしたので、それを持っていたのですが、この仕事を始めるまで、Audacityが編集ソフトであるということを知りませんでした。
それまでは、PCに最初から入っていた録音レコーダーを使っていて、一番最初に作ったボイスサンプルはそれで作りました。
でもね、10分くらいのボリュームがある原稿を一回もトチることなく収録するのは無理(これを言っちゃうとプロ失格なんですけど…w)なのと、絶対と言っていいほど絡んでくる雑音問題もありまして、編集ソフトの必要性を痛感しました。
うまい具合に誤魔化したいと思いながら、色々調べるわけです。それで、Audacityの存在を思い出し、試しに録音してみると、かなりの手応えを感じ、今に至っているわけです。
ノイズ除去のやり方もつい最近覚えたんですが、今度は音質を良くしたいと感じるようになりまして「まともな編集ソフトを買ったほうがいいのかな…」と考えていたりそうでなかったりしています。

そういえば、昨日ナレーション収録していましたら、原因不明の「ザー」雑音が入ってしまい、スペクトラムとか試してみたんですけど、取り除くことができず、泣きのリテイク。
先輩ナレーターのむとうさんがAdobe Auditionを導入したというnoteを見て、心が揺らぎだしながらも「もしこれを導入して、果たして使いこなせるのか」と自問自答を繰り返しています。
ノイズリダクションって最強じゃんすげー!と思うんですけどね。公式の使い方見てもやっぱりよく分からなかった←
あーでもスペクトル表示が同時画面に出るのいいなぁ…お値段以上なのは分かっているんですけどね…そこまでの稼ぎにはなっていないんですよねー…
ノイズ処理も全部やっちゃうとボリュームも抑えられちゃってちょっと物足りなさを感じてしまうし、音質良さげだと自分で思っていても、クライアントさんからは「もっと大きくしてください」と言われるし、マジ編集ムズい。

ていうか、言っていい?
Audacityのノイズ処理分かりづらくてイマイチよく分からんねん。
音質を上げたいのにどうやったら上がるんじゃい。
ぼかぁせいぜい無音化とノイズ処理で精一杯だよ。

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