転職活動まとめ⑱:6/22~26
二ヶ月ぶりに面接しました!
6/22(月)
・面接の最終調整
企業の面接が翌日に控えていたため、転職エージェント(bosyuで知り合った人)の方と面接対策をしました。先週の面談で職務経歴書の添削をお願いしていたので、まずはそれのアドバイスを受けました。返ってきた経歴書を見て、これまで見た中で一番見やすく感じました。特にびっくりしたのが、職歴に関する事項を全部表の中にまとめられていたことです。エージェントさんによると「その会社で何をしたか」がひと目で分かりやすくするためにはこの手法が一番なのだそう。
あとは自己PRに小見出しを作ってあげることで、自分の強みは何なのかをアピールしやすくなるとのこと。パワポの常套手段を応募書類で応用する感じでした。
本題の面接対策は、ZOOM上で模擬面接をしました。面接練習の前に、本番話す予定のネタを共有しました。
エージェントさんの感想は…
「声が通っていて話がとても丁寧。ただ説明がくどい。あと時と場合によるみたいなことを言ってしまうと面倒くさいやつだと思われるから言い切れ」
でした。痛い…
これを受けて、長所の回答を少し変えることに。最初は「分かりやすい説明ができる」としていましたが、話し方が丁寧という印象を抱かれたということで「丁寧な説明ができる」にしました。
6/23(火)
・面接本番!
いよいよ当日。午前中に行うとのことで、10時前に出発。
道路が混んでいたので間に合うか心配しましたが、5分前には着きました。
面接官は営業所のリーダーをされている方。始めに、会社概要と応募求人の業務内容の説明を受けます。その時に「会社や業務内容に関して疑問点があれば何でも聞いていいですよ」と言われたので、とある業務は始業前にやるのかどうかを質問しました。
本当は面接時の逆質問ではNGなのですが、面接前だったこともあり…
アホな質問でも、リーダーさんは気さくに接してくれて、何故業務として記載したのかを丁寧に説明してくれました。
その後、面接に入りました。時間は40分くらいだったと思います。
色々な質問をされたのですが、やりたいことを言った後に「それって営業をやりたいってことだよね?」とツッコまれましたが、人材派遣業界という点に着目してネタを練っていたので、仮説を立てて何故事務職に応募したのかをきちんとお話させていただきました。
雰囲気はすごく和やかで、とても話しやすかったです。回答ネタには入れていなかったのですが、自分の転職活動のやり方についてもお話し、アピールというより考えていることを主軸としたやり取りになりました。リーダーさんも「人」として本気で見ている印象で、お互いにそれぞれの立場で面接に臨んでいたように感じました。少なくとも私は(良い意味で)本音を言えたので、悪くない出来だったかなと思います。
6/24(水)
・二次面接の情報収集
結果前だったのですが、次のステップに進むことを仮定して、二次面接の対策を練り始めました。
といっても、一次面接対策のように「いきなりスライドを作って面接ネタを考える」のは愚策なので、一般的な二次面接はどこを見られるのかなどをGoogleで情報収集を行いました。
質問の一部は一次面接と絶対被るのは想定していましたが、同じ回答を話しても意味ないので、色々なことを深堀りすることにしました。
その他、「営業っぽいことをやりたいのに何故事務なのか?」といった矛盾点を説明できるようにすること、企業・業界研究をもう一度行うなど、対策をリストアップしました。
6/25(木)
・深堀りしながらスライドに起こしてみる
二次面接で聞かれることをある程度想定して、一部の設問ネタの深堀りを開始。この日深堀りしたのは志望動機と転職理由。スライドを見返しながら一次面接で話した内容を思い出し「なぜその結論に至ったのか」ということからスタートしました。
志望動機は「この会社でやりたいこと」を主軸にして、今までの経験や大切にしていることを根拠にして深堀り。プラスして「一次面接で言われたことから自分はこの仕事に対してこういう印象を持っていて、あぁしていきたい」みたいな感じにしました。
転職理由は、前職で「これはねーわ」と感じたことを主軸に考えを広げていきました。一次面接では、前職の職場の現状からスキルアップが望めなさそうという感じで言ったのですが、二次面接の面接官は「なぜそう思ったのか」を見ると思われるので、自分から進んでやっても現状が改善されなかった流れにしました。
ただ、度が過ぎてしまうと会社批判になってしまうため、線引が曖昧になりそうだと思いました。
6/26(金)
・面接した企業と課題テストを受けた企業から連絡が来た
二次面接ネタの深堀り作業をしようと思っていた矢先に、火曜日に面接した企業から電話が来ました。
結果は残念ながら不採用…いつもは落胆する私なのですが、この時ばかりは「しょうがないよね」と前向きに受け止められました。
また、リモートのライター求人の結果もメールで来ていまして、こちらも不採用となりました。
結果はダメでも色々と収穫があった面接
今回、二ヶ月ぶりに面接までこぎつけたのですが、仕事の選び方やアピールポイントなど、色々な収穫を得ることができたと思っています。お祈りを前向きに受け止められたのも、確固たる収穫があったからです。
「(やりたいことは)営業だよね」と言われたことは、実は初めてではありません。
営業と聞くと、ノルマがあったり体育会系のイメージがあったり、何かとマイナスイメージがついて回ります。実を言うと、私が事務職ばっかり受けるのは、営業のマイナスイメージが固定概念としてこびりついていて、仕事についていけるのか自信がなかったからなんです。
御存知の通り、私は「意識が低い真面目系クズ」でして、謎の成長崇拝を受け入れたくない人間です。
ですが、今回の面接を経て、「ノルマや目標はさておき、私という人間を買ってくれる顧客はいるのかもしれない」という考えが生まれまして「ヒトに寄り添えられる営業」ならできるかも…!と思うようになったのです。
多分次回のまとめで書くと思いますが、この考えを発揮できる求人を見つけまして、やってみたいという気持ちが強くなり、「どういう仕事をするんだろう」という好奇心が生まれました。
そういった意味でも、面接を受けた価値は大きかったですし、上手く舵切りができたと感じます。
本当にいい面接でした。