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言わなくていいことを、敢えて言ってみる
※注意※
この記事は「読まなくていいnote」です。
スキ・コメントはご自由にやって構いませんが、なるべくじっくり読まないでください。
好意でも評価でも何でもいいのだが、私って他人から持たれるプラスとマイナスの印象が激しい。
最初がプラスでもいろんなことを経て最終的にマイナスになった例もあるし、あまりないけど反対のこともある。
そういう他者評価に今でも苛まれているんだけど、私を嫌う人はとことん嫌っていくスタイルの人が多いように思う。
お世話になった人から「社会の荒波に勝てる人財になれ」と言われたことがある。大人として最低限のことをなるべくスマートにこなしていけ、というニュアンスだと私は捉えている。
その人もまた、好意的に接してくれる味方もいればかなりの数の敵を作っていた。本人曰く「彼らは問題を克服できない代わりに他人の粗を攻撃して正当化している化け物」だそうだ。そうならないように、指導・鞭撻いただいた時は素直に受け入れて自分なりに変えていけと教えられた。
今でも実践はしているけど、やっぱり難しい。指導と鞭撻の中には「おかしい」って思えることも含まれることもあるし、やったらやったでまた怒られることもあったから。
そういや、私のことを嫌う人たちって何かと自分の行為を正当化する奴ばっかりだったな。
自分のことを顧みるフリは一流なのに、他の人がそぐわない行為をするとすぐに粗を見つけて攻撃する。しかも、本人の眼前で言わずに、時には被害者ぶって演説までするんだもの。
私が悪かったとしても、そこまでしちゃうと泥沼になるのは予想が付いていただろうに。どうしてやっちゃうんだろうね。
「今いる状況がしんどい」と小耳に挟んだことがある。互いのためにならないから一歩退いて見守っている。
相変わらずの状況だけど、それなりに変わろうとしている。もうちょっとだけ素直になれば良いのに、それができないからしんどいのも知っている。
「話しかけたら何か変わるかな?」という気持ちはあるけれど、変わったとしてもマイナスなことにしかならないからそっとしておく。本当は抱きしめてあげたいが、そこまでのものでもないからこのままで。
ガラスと壁越しから伝わる車の走行音と風の音。家主がいない一軒家に、私はいる。
あちこちから聞こえてくる様々な音に囲まれながら、疲れ切った身体を浄化させようと書いていたっけな。
「社員」のレッテルを押し付けられて、そのとおりにやってみたけど…「やれていない」。だから「やれること」を探した。そうして今、ある程度の味方を精製することに成功したけど、そのままの自分でいられる場所がとても恋しい。
今までが忙しかったからかな。
私が私でいられる時間とぼぅっとする時間が違うのは分かっているけど、静寂の空間に漂う時間を欲しているのは確かである。
嫌いなら嫌いでいい。攻撃したければ直接言って。
それができないんなら、スルーでもして。なかったことにするのが一番いいし、傷つくことが分かってるんなら直接言われたほうが遥かにマシ。
コソコソやるからこっちも言えなくなるし、こじれるわ。
そんなこと分かってる上でやってるんなら、もう知らない。
「いい歳して大人げないな」と思うだけ。
ただ、それだけです。
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