見出し画像

今週のおすすめnoteの決め方

「今週のおすすめnote」の記事を見て、疑問に思ったことがあります。

( ˘ω˘)。○(おすすめnoteってどうやって決めてるんだろう……?)

noteユーザーなら、恐らく誰もが通った疑問。
反響が大きい記事だったのか、編集部の中の人が読んで、今週のおすすめnoteを決める会議でそれぞれがプレゼンをするのか、いいねの数で統計しているのかetc…
とにかくとても気になるのです。

私なんて所詮底辺ユーザーで、いいね数は多くて9個がいいところです。
ところが、フォローしているユーザーさんを見ると、一記事のいいねが二桁の方が多く、「どうしてそんなにいいねが取れるの?」と思ったことさえあります。

今取り組んでいるリアルタイム更新小説だってさほど見向きもされないし、かといってバズることを意識して書いても面白くないことは経験上分かっているし、でも注目はされたくて…
結局は、承認欲求が満たされればそれで良いのです。

先日、熟成下書きで検索をかけていたら、こんなショートショートがありました。

自分の空想をネットの海に流したところで、見向きもされなかったらその時点で承認欲求の保管庫は壊されて、自分の存在価値を見いだせなくなる悪循環―ネットの海を漂う漂流者達は、常に「いいね」という承認を得たくて自分の存在価値の対価を他人に求める、いわば「承認欲求の商い」をしているのかもしれません。
利益は存在価値。商品は自分が見えている世界。対価は誰でもできるいいねから課金まで。現にそれが「Youtuber」という形式でビジネスとして成立しているのが恐ろしい。
それでも人間というのは欲深くて、現実世界で仕事をするより、ネットの海で商いをしたほうがストレスフリーなんですよね。
だって、他人に対して変に気を使わなくてもいいし、敵対すれば潰せばいい。

ある意味、戦国時代よりおっかない時代を私達は過ごして、今日も理不尽な現実を生き抜くのですから。

だから、理不尽な世界を生きるために、私の承認欲求を満杯にさせてくださいな。

いいなと思ったら応援しよう!

虹倉きり@note朗読
虹倉家の家計を支えてくれる心優しい方を募集しています。 文章と朗読で最大限の恩返しをさせていただきます。

この記事が参加している募集