公園4

読書について

あまり私は、本を読まないタイプです。読んだとしても図書館で「ビザンチン」について読みあさるとか、文章よりは建築物や教会や絵画に興味があります。ちなみに、私の書く絵は酷いですが。。

学生時代に「美術」の時間に一本のゆりを写生する時間で、私はゆりの裏側にスポットをあて書いていましたが、先生にむっとされた事を今でも覚えています。それで読書の話に戻しますが、読んだとしても随分前の「ノルウェイの森」とか、村上龍一さんとか、湊かなえさんとか・・・

いちよう読んでるじゃんと言われればそうかもしれませんが、年に一回読むかどうかのペースでした。

最近糸井重里さんの「忘れてきた花束。」と「ふたつめのボールのようなことば。」を読み、もっと本を読みたい!と思いまして、悪戦苦闘しているのが「エルミタージュの聖母」です。

この本は、回想と想像と現実と戦争と美術と老化現象による、記憶の喪失のような入り乱れた文章です。(何故私はこの本を選んだんだろう?)

でも、読み出すと不思議とその世界の中に居るんですよね、それが本の楽しいところです。音や匂いや色も感じることが出来てそして私の知らない世界を教えてくれるもの。

私も、もっと勉強して読んでもらう人に「うっとり」としてもらえる本が書きたいと思います。絶対最後まで読むぞ!この本は「戦い」でもある本です。

雨の日に読書。うん、素敵よね私。(笑)コナコーヒーでも飲みながらとか。

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