#18 一歩が踏み出せないあなたへ
今日はコーチングの日だった。
現在コーチングを勉強中の私がこの時間をとても楽しみにしているのは、コーチとしてのスキルを学びたいとかでは全然なくて(もちろん終わってみての気づきはたくさんある)、シンプルにクライアントとしてコーチングしてもらえることが今の私にとって大切な時間だからだ。
私の世界が変わった日
私が初めてコーチングを受けたのは2024年5月22日。
48日前のこと。
初回のコーチングで、私はすっかり魅了されてしまった。
初回の感想はこちらの記事にある。
もっと早く、コーチングに出会いたかった。
そしてこちらが私のマイコーチについての記事。
変わらず週に1回、哲也コーチに伴走してもらっている。
コーチング初期の頃には「なんだかわからんけどすごい!」みたいな語彙力の欠片も無かった私だが、コーチングセッション開始から48日経って改めて振り返ってみようと思う。
はじめの一歩を踏み出せたこと
何と言ってもこれ。
初めてコーチングを受けた私は、フリーランスで生きていく!という道を自分の意志で歩き始めることができた。
これのすごいところは、私はそれまでに「フリーランスとかどうかなぁ?」みたいな発想をまったく持っていなかったのに!ということだ。
その道はどこから来たの?
たしか初回のあの日に私が話したのは、今の自分のこと。
派遣で、シングルマザーで、近い将来転職しようと思ってて…そんなほとんんど自己紹介とも言える60分の初回セッションの中で、哲也コーチはたくさんのポジティブシャワーを浴びせてくれた。
「ユーコさん、めっちゃ頑張ってるじゃん!」
「それってすごいことだよ!」
「何でもできそうな気がするよね!」
単に褒められて乗せられたのではない。
のちにコーチングを勉強し始めてわかったが、あれは哲也コーチの直観を言葉にしてくれていたのだ。
心からの声、というものに人は心を揺さぶられる。
心が動いた時、私は自分の前に新しくできた道を歩き始めた。
信頼が大きな力になる
私は哲也コーチのことを心からリスペクトしている。
プロカメラマンとして24年ご活躍された中で、15,000人以上を撮影されたと聞いた。
私の中では哲也コーチは「コーチ」であり、カメラマンとしてのお顔は見たことがないのだけれど、さすがカメラマンだな!といつも感心するのはオンラインで繋がった瞬間に私のコンディションを見抜くこと。
髪を切ったとか、そんなことだけでなく気分の浮き沈みなども秒で当てられる。観察力がすごいのかな?直観がすごいんだろうな。
もちろんセッション中も、些細な心の動きや口に出さない感情を持っていることはバレバレで。
その上で私に気づきを与えるコーチングを毎回してくれるので、60分のセッションがいつもあっという間に感じるほど早く過ぎてしまう。
ちなみに今日は「あれ?少し痩せた?」と言ってくれ、あと30回ぐらい言ってほしかったがそれは心の内にしまっておいた。笑
そして哲也コーチも、私のことをリスペクトしていると言ってくれる(心からの声で)ことがまた、自己肯定感低めな私に大きな力を与えてくれるのだ。
プロコーチ、というもの
哲也コーチはプロカメラマンで多くの人の写真を撮ってきた。
私はFP資格を生かしたコーチングやHR支援で人と向き合おうとしている。
性質はそれぞれ違うけれど、コーチになるまでの過程ではスキル以上に大切なものがあると私は思う。
それはとことん自分と向き合う、ということ。
ありのままの自分を認めることから、コーチの道は始まるのだ。
それは始まりであり、ずっと共にあるもの。
自分を深く知り、ありのままの自分を愛するということ。
自分の弱さを認めること、人の痛みに寄り添えること。
哲也コーチがすごいのはカメラマンとしての経験はもちろん、ご自身とも本気で向き合ってきたであろう深みのあるコーチングセッションをしてくれることだ。
一歩が踏み出せないあなたへ
あなたは何かに悩んでいませんか?
あなたには恐れや不安がありますか?
思考に雁字搦めにされて、窮屈な思いをしていませんか?
今のままでもいいけど、なんだかなぁ。
挑戦してみたいことはあるけどきっかけがない。
何かわからないけどモヤモヤする。
私にはその気持ちがわかります。
つい49日前の私は、自分を愛することなんてこれっぽっちも考えていませんでした。
自分の価値は低いと思い込んでいたし、何をしても無駄だと思っていました。でも、そんな私が変わるきっかけをコーチが与えてくれたのです。
それは、ほんの小さな一歩から始まりました。自分に対して「今のままでいいんだ」と許すこと。完璧じゃなくてもいい、少しずつ進むことで自分を認めてあげること。
その小さな一歩にも、自分を許して進むことにも、必要なのは「勇気」。
勇気とは、恐れや不安を抱えながらもそれを乗り越え、信念や価値観に基づいて行動する力です。
自分の力で進んでいける人もいるでしょう。
でも「私」も「あなた」もそんなに強くはありません。
誰かの力をほんの少し借りることでその一歩が踏み出せるとしたら?
伴走者(コーチ)がいたから、想像してなかった今日を私は生きています。
あなたの人生がより豊かで充実したものになる。
これが、私にとってのコーチングの魅力。
一歩が踏み出せないでいるあなたへ、届きますように。