自分の生きる理由
先ほどに引き続き、自分の生きる理由を考えたい。
①「ふざける」
最近改めて気づいたのが自分は何をするにしてもふざけたり遊んでいる状態が生き生きしているなぁと思って。同じような取り組みをしていてもそれがガチガチにルールが決められていて、自分が勝手にふざけるような隙がない状態というのが窮屈で苦痛を感じることが多いなと思う。
「ふざける」と聞くと、良くない印象を受けると思いますが、一般的な「ふざける」とは違うイメージで使っています。自分の頭の中だけに存在する理論・思考回路で導き出された非合理的なアイデアを、ルールや他者に邪魔されることなく、本能で実行している状態を「ふざける」と表現することが多いです。「ふざける」というのは他者から見たらそう見えるだけであって、自分から見たらその状態が自分が自然体で生きている感覚であるのかなと。言い換えるなら「こだわり」ですね。この状態のときは同じような結果を達成したとしてもふざけたときとそうでないときでは疲れやすさが段違いに違うと経験則で感じている。
具体例で行くと、友達が「午後に駅方面を散歩しよう」と誘われたとします。そのとき、駅方面で散歩する際に何か自分の興味をもつものはないかなと探して、自分はコーヒーが好きなため、カフェを探し、「ものすごくいい場所あるやん!行くしかない!」って調べてみる。ふーん。めっちゃ混むやん。開店から1時間以内にいくのがおすすめって書いてある。午前行きたいな~。けど午後散歩しよって言われたし。多くの常識のある方は午後にその人と相談して交渉すると思いますが、私は相談する前から「自分が朝にカフェに行って少し待ってから、コーヒーの種類に悩みながらコーヒーとプリンを堪能してその後満足げに散歩しているという心がときめいてる光景」が頭から離れず、この光景を捨てるストレスが大きすぎて、友達が自分と遊ぶために提案したコンテンツを奪って「午前に駅方面のカフェでコーヒーとプリンを食べ、散歩する」を一人で堪能しました。これがふざけるとかこだわりに近いと思います。
今振り返ると、多くの人は相手のことを満たすように行動する人が多い中で、自分は相手が求めているかどうかは置いといて、自分が本能で求めている欲求を満たす行動が「ふざける」「こだわり」に近いのかなと思います。そのため極まれに面白いと言ってもらえたりします。
ただ考えとして自分が本能で求めている要素以外は掛け算形式で、できるだけ相手の要望もたくさん入れたいとは思っています(笑)
以前書いてみた①「ふざける」から時間がかなりたったため、また違う内容やまとまっていない部分もあるが、生きる理由は完ぺきにするものではないので、その生きる理由を更新していくほうが味がある。そこについてはまた更新するかもしれないのでよろしくお願いいたします。
②「自分のしたいことをやる」
これも①に近いと思います。したいことって表現が適切か分かりませんが、自分の心が動く瞬間、じーんと響いてくる衝撃的な刺激など何か感動に近いものを感じる人生っていいなぁって思います。私にとって、それらの感動はどういう場面で起きやすくて、どのような活動をしているとそれらをより増大していくのかをやっていく行為がしたいことに近いなと思います。
じーんと衝撃を受けるときは、
①ものすごくおいしくて好みのコーヒーを飲んだ時
単純に味覚や嗅覚が刺激されて、脳に豊かな刺激が飛び込んでくる感じでした。
②自分が共感しやすいメッセージを体現する創作者・表現者のパフォーマンスを浴びるとき
その1 ライブ
具体的にいうと、アニメの声優さんがキャラの立場としてそのキャラのメッセージを歌い方や身体の使い方、演奏、MCで体現し、紗幕↓という文字情報と映像演出でこの楽曲、ライブで表現したいものを精密に表現する。とかたくさん工夫を凝らしてものすごく深く表現したんだろうなと感じて、そのメッセージが壮大な音楽の空気の流れに乗って無尽蔵にじんわりと響いてくる感覚が本当に最高。Blu-rayも最高。 推しMyGO↓
その2 映画
これもライブと同様に凄まじい音響に乗ってメッセージや表現を最大限に味わえるというところが素晴らしい。最近Dolby cinemaやTHX、LIVE ZOUNDなど映画館の音響について少しずつ知識を深めていっている。
その3 文章
ブログや本でその人の考え方や伝えたいこと、したいこと、意志など様々だが、読んでいるとじわじわと心に沁みてくることがあったり、こんな考えがあったんだって脳が喜び、活性化したりとエネルギーをたくさんもらえるところがすごく良い。あといつでもどこでも摂取できるコスパ。
その4 Notion
これはオールインワンワークスペースのITツールで、子供向けにいうとレゴブロックみたいなイメージ。特別な資格やスキルがなくてもすごいものを作れるが、感覚をつかまないと大したものが作れない1も100もでてくる存在。
様々な機能をもつブロックたちを組み合わせて自分独自の面白い作品や便利なものを作り出すことができるもの。プログラミングやwebを作るうえでの裏側の感覚を持っていると動かしやすかったりするが、そのようなものを持っていない人でも作りたいように作れるのが魅力。
他にも完成形で素晴らしいツールはたくさんあるが、自分でこだわりを持ちながら、作れるというのがすごく好きで、どんな場面でも使おうと思えば使えるので、実際に長く味わっていける感覚がある。
自分の中でじわじわと長く味わっていけるものが好きみたいなんだなと感じている。
そういえば私7月に新卒で入った会社を退職をしまして(滞在期間4か月)
今後は上記のようなものを絡めて生きていこうと思い、今後の生き方を考え中。
この話はまた別の機会に
生きる理由はまだ未完成だけど、ここまでは考えたよってところで終わり。