雨の日も晴れの日もスクールガードさんは。
去年の夏頃、
急な夕立ち。
置き傘をしてなかった娘は
おそらくズブ濡れで帰ってくるだろうと
予測していました。
いつも通り、通学路の途中まで、
お迎えに行く。
すると、道の向こうから、
スクールガードさんと相合傘で帰ってくる娘。
傘がない娘に、スクールガードさんが
自分の傘を半分かぶせながら、
一緒に付いて帰ってきて下さってました。
娘は照れくさいのか、恥ずかしそうな表情で、
早歩きして、傘から出かかっている。
スクールガードさんは、
娘が雨に濡れないようにと、
同じように早歩き気味に歩いて、
傘を持っている手をできるだけ突き出して、自身は濡れている。
私は思わず、遠くからそんな状況が見えて、
道の向こうの二人のところまで走っていった。
「すみません!!!💦ありがとうございます。」
ご自宅からも遠回りして、娘に付き添って下さったと思われる。
何か最近忘れかけていたものを思い出す感覚。
スクールガードさんのご厚意とやさしさに心がじんわりした。