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《日々の勉強編》密教・空海についてのさらっとしたおさらい

特に私は仏教徒でも何かこだわりの宗派があるわけではないのですが、
物心ついた時に、実家のトイレに曼荼羅の絵が飾ってありまして
なんとな〜く知っていたのです。
そして両親が宗教家か、と言えばそうでも全然なくて
母が仏像やお寺に魅せられて勉強をしていたそうです。
なのでよく、奈良や京都に一緒に行ったり、美術館に行くことが1つの過ごし方、遊び方でもありました。そして母からの口頭でなんとなく知識を得ていました。

大人になって、ヒョンとしたことから曼荼羅アートに触れる機会などもあり
曼荼羅って詳しくはなんだっけなぁ?って記憶を辿っていた今日この頃です。

曼荼羅とは、とっても簡単にいうと
「仏教の世界観を絵で表したもの」
大日如来を中心に描き、説法の世界を表している胎蔵界曼荼羅と、
大日如来の真理を体得して、悟りを開く方法を表している金剛界曼荼羅
が有名なものとしてあります。

そもそも密教とは、
言葉だけではわからないことの真理、仏への道を説いていて
修行のような体感を重視していたり、絵柄を使って直感的に悟れるものだったり。
これらは口伝や体験で受け継がれることから、バリエーションに富んでいて神秘的と言われています。

そりゃぁそうだよなぁ。と納得。
伝言ゲームでも最初と最後は変わっちゃうんだもんなぁ。
色々な人の感性が混じり合いながら伝わっていく不思議な感覚。

母のように追求したら面白いかもしれない…(その入り込む勇気はなし笑)

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