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ヨガの資格と活かし方について
ヨガの資格について
ヨガの資格の種類
ヨガの資格は国家資格ではなく、民間資格となっています。
ちなみに「ヨガを教えたい!」という場合、資格は特別に必要ありません。
実際に私は全米ヨガアライアンス200を取得していますが、
周りのインストラクターや講師の中には資格がなくヨガを教え、しっかりとお客様の信頼を得ながら、収益を得ている方もたくさんいらっしゃいます。
ですが、やはり「資格」というものがあると良い印象があるので資格を取得している方も多数です。
主な資格としては下記の資格が挙げられます。
全米ヨガアライアンス(RYTと言われるもの)
国内ヨガ団体のヨガ資格
通信教育のヨガ資格
学びたい内容によって、資格取得までの時間や費用は様々です。
私は2012年にRYT200を取得しましたが、当時は12名ほどのメンバーで実際にスクールにて、ヨガの知識を幅広く勉強しながら200時間のトレーニングを積む。という内容でした。
費用はその時で大体30万円くらい。海外での取得は宿泊費なども併せて100万円くらい。
(今はオンライン講座などもあるので、RYT資格を発行しているところにお問い合わせください)
資格の取得方法
例えば全米ヨガアライアンスの場合、上記にも挙げましたが
特定のカリキュラムを終え、その講座内の最終テストを合格すれば資格取得となります。
最終テストは、学んだ内容から解剖学や心理・呼吸法を交え指定された時間の模擬レッスンをするという内容でした。
通信講座も同様で、民間スクールが開催する講座に申し込み、カリキュラム終了後、試験合格にて資格取得となります。
資格取得に向けて〜スクールでの1日の流れ〜
私が参加したスクールは月〜金の9時〜18時まで、20日間のカリキュラムでした。
アメリカ人の講師と通訳の方の2人態勢。メンバーは12人。
メンバーの年齢も幅広く18歳〜50代の方までいらっしゃいました。
全員がヨガ以外の仕事をしていながらの資格取得。
私は意を決して、前々から当時の職場に相談をして、20日間の有給を使って参加しました。
私はまとめて一気に通っちゃおう!と思い勢いの中で参加しましたが
他にも通学プランやオンラインのみ・通学とオンラインを組み合わせたものなど、たくさんの取得方法があるので自身のライフスタイルに合わせて資格の取得が可能です。
私が参加した通学カリキュラムで良かったと思う点としては
集中してプログラムをこなせるということ。またリアルな空気の中で素晴らしい講師の方から、メンバーと共に切磋琢磨しながら質の高い内容を学べたということです。
1日の流れとしては
Power to journey(太陽礼拝を基盤としたパワーヨガの流れ)75min
座学
お昼休憩
座学・アジャスト練習
学びのシェア
Yin yoga
体験シェア
質疑応答
宿題提示
講師の方が瞑想を取り入れてくれたり、日々変化はありますが
1日の流れとしては上記の流れが軸となり進んでいきます。
シェア会では、メンバーが発した発言に対して講師の方は必ず「肯定して返す」ということが印象的でした。
どんなことに対しても肯定。それは、学ぶ場所があなたにとって安全で安心できる場所だから、とおっしゃっていました。
なので安心して心の内まで話せる不思議な空間となりました。
ヨガ資格の活かし方〜リアルな声〜
正直にいうと、私自身はこの20日間でヨガの資格を取得したからといってすぐにヨガをきちんとお伝えできる、また生活収益を得られる、にはまだまだ道のりが遠いです。
スクールのメンバーの中にはそこから更に学びを深めRYT500の取得に向けている方もいらっしゃいました。(RYT500は更に専門分野が増えます。ex.マタニティ/高齢者の方に向けてetc)
また、大手ヨガスタジオの正社員になられる方・知り合いに向けてお家でのヨガ提供・資格取得のみで知識を深めお仕事にはしない方など資格の活かし方は様々です。
あくまで資格取得は浅く広くヨガの知識を学んだ、にすぎません。
そこからどうしたいか、が大切だと思っています。
私自身はご縁があって、精神疾患の方が通うデイケアセンターにてヨガプログラムを担当させていただくことになり
週2回1時間の枠にてレッスンを担当しました。
また、市営の体育館に連絡をして、自らヨガプログラムを開催する広告を打ち出し週1回1時間の枠にてヨガレッスンを行いました。
これが最初のフリーランスのスタートです。
フリーヨガインストラクターとしての働き方
フリーランスの働き口
ヨガインストラクター、フリーランスでの働き口は多数あります。
ヨガスタジオに所属
スポーツジムに所属
ヨガプログラムを提供している施設に所属
自身での教室開催
イベント
オンラインレッスン
ヨガスタジオやスポーツジムでレッスンを開催するには、そこでの面接や模擬レッスンを行い、採用となればレッスンの開催が可能です。
プログラムが決められているものもあれば、オリジナルのレッスン内容を提供をすることもあります。
1レッスンのフィーはスタジオによって異なりますが
私の場合、担当の方から「いくらでやりたいか?」を問われ
自身のレッスンフィーを自身で伝えるという難しさを味わいました(笑)
(最初は自信がまるでないので低く言いがちですが、フリーインストラクターは自分の価値を自分で決めなければいけないので試練です!)
レッスンフィーは集客状況や、お客様からの評価にて決められることもあります。相場でいうと1時間2000円〜10000円。幅広です。
フリーヨガインストラクターのメリット/デメリット
一言でいうと私自身はフリーランスからスタートして良かった!と思いますが、私が思いつくままのメリットとデメリットを挙げていきたいと思います。
【メリット】
・自分のペースで働ける
(働きたい日/どれくらい収益が欲しいか、など自由に設定が可能)
・自分自身で学びを深められる
・やりたくない仕事をしなくて良い
・異業種の方との出会いが多い
・兼業が可能
【デメリット】
・保障がない
(スタジオが閉鎖したら仕事がなくなるetc.中には突然レッスンを切られてしまう方も…)
・自分が動けなくなると収益が得られない
(風邪などひけない笑)
・慣れるまで確定申告など税務関係の処理が大変
・収益を多く得ようとした時に体とのバランスを保つのが大変
こんなところでしょうか。
人それぞれだと思うので一概には言えませんが、思いついたらまた追記していきたいと思います。
ひとまず以上
ヨガ資格取得〜資格の活かし方についてざっくりとあげてみました(^^)
手の届かないところに手が届く
ヨガを活かした専門知識。いつまでも輝く女性をサポート!
日本ウーマンセラピーKiraristaの資格については後ほどリンクを繋げたいと思います(^^)💖
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