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北区在住噺家による落語にまつわる話と実演

第152期北区区民大学の講座です

落語とは、から始まりました
どこでもできて
どこにでも行ける
ただですぐに
何でも言葉と仕草で表されます
お客様の想像力が頼り
ないものを表現してふくらます
ないけれど演者は自分にちゃんと見えていると思って演る。

上手下手の使い方で
偉い人か身分の低い人か
家の中の人なのか外からの人か
扉も道も建物もないけれど
声色や言葉遣いを変えたり仕草を柔らかくしたり
演者と客の気持ちを合致させる、とお話があり。

そこで実演「子ほめ」
とってもわかりやすい♡

少し休憩を挟んで、第二部は江戸に9ヶ所あったという時の鐘の話から時間について。
夜中0時は九つ
2時は八つ
4時は七つ
6時は六つ(明六つ)
8時は五つ
10時は四つ
正午12時は九つ
14時は八つ(おやつ)
16時は七つ
18時は六つ(暮六つ)
20時は五つ
22時は四つ
明六つと暮六つは日の出日の入りに合わせるので夏冬でずれるなどのお話を聞いて。

そこで実演は「時蕎麦」

商売(あきない)は飽きずにやれ など客と蕎麦屋の掛け合いも楽しく
夜の寒い時期、あったかい蕎麦を本当に美味しそうに汁をすすり、蕎麦をたぐる。
最後のサゲにいくまでに何度も笑えた。

あっという間の2時間
講義にくわえ、実演の落語2席は本当にステキな時間でした。
来週が楽しみです♡

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