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最近読んだ本
佐伯泰英
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散華ノ刻-居眠り磐音江戸双紙(41)
天明三年春、小梅村では父正睦と母照埜を迎えて坂崎家親子三代水入らずの日々を過ごしていた。
だが、関前藩の物産事業に絡んで江戸藩邸から勾引された正睦の身柄を奪還した磐音ではあったが、未だ藩内の騒動は解決をみてはいなかった。
そんな折り、江戸藩邸で藩主実高の正室お代の方と面会した磐音は、その変わりように驚きを隠しきれず……。
木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42)
天明三年盛夏、隅田川左岸の小梅村で穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は、
参勤上番で江戸に出府する関前藩主一行を出迎えるため、父正睦とともに六郷土手でその到着を待っていた。
旧主福坂実高との再会を果した磐音だったが、随行してきた一人の若武者から思わぬ申し出を受ける。
徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43)
天明三年冬、田沼意知が若年寄職に昇任し、幕閣内で田沼父子の権力が確固たるものとなる中、
田沼一派が放った毒矢に負傷した霧子は、治療を受けていた若狭小浜藩邸から小梅村に移送されてきた。
未だ正気を取り戻さないまま眠り続ける霧子の復活を願う坂崎磐音らだったが、
そんな折り、黒門町若衆組なる連中が武左衛門の嫡男修太郎を連れ出そうと磐城平藩安藤家下屋敷に乗り込み……。