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少し前に読んだ本
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相続始末記 堀川アサ子
父の死後に知らない兄弟の存在が発覚。遺産を巡る波瀾の家族エンタメ!
会社員のフクミは、姉の舞子から父が心臓発作で入院したとの報せを受ける。入院直後はいつも通りに振る舞っていた父だったが、突然亡くなってしまう。相続の手続きを進めるために戸籍謄本を確認していると、父に離婚歴があり母違いの兄弟が二人いることを知る。父の遺産相続権をもつ兄弟に直接会いに行くため、姉妹の二人旅が始まる――。父の死をきっかけに、今まで知らなかった家族の顔が見えてくる波瀾の相続エンタメ!
杜ノ国の滴る神 円堂豆子
時空をこえて結びつく二人。
いま読みたいファンタジー。
華麗な世界観で大反響!
『杜ノ国の神隠し』『杜ノ国の囁く神』に続く、
「杜ノ国」シリーズ最新作
真織は不死身となって神に近づいていく自分に戸惑いながらも、人に近づこうとするかつての神王・玉響との結びつきを強めていく。
豊穣をもたらす女神とその声をきく神王が祭政の中心をなす杜ノ国で、政権転覆を企む神領諸氏は水ノ宮を急襲、新しい神王をさらう。
白紙を歩く 鯨井あめ
天才ランナーと小説家志望。人生の分岐路で交差する2人の女子高生の友情物語。
ただ、走っていた。
ただ、書いていた。
君に出会うまでは――。
立ち止まった時間も、言い合った時間も、無力さを感じた時間も。無駄だと感じていたすべての時間を掬い上げる長編小説。
「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」
ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。
付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。
ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”