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最近読んだ本
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井川香四郎
ご隠居は福の神6 砂上の将軍
「 如何なされました、和馬様…しっかりなさいませ」。
そう言いながら吉右衛門 がバッサリと刀を振り下ろした──ところで目が覚めたのだが、その悪夢がいずれ正夢になろうとは…。
若年寄永井摂津守の城中警固を頼まれた小普請組旗本高山和馬は己の知らぬ間に将軍をめぐる幕閣の暗闘に巻き込まれ、本当に切腹することに。
果たして救いの神、吉右衛門は間に合うのか!?
ご隠居は福の神7 狐の嫁入り
小普請組旗本高山和馬は、若侍が滅多斬りされるのに出くわす。
今わの際に「…岡島敬之進…伯父…秋元…但馬守に…」と封書を託され、奏者番但馬守下屋敷に遺体と封書を届ける。
だが、殺された岡島も襲った侍らも同じ上野館林藩の者と分かる。封書にはいったい何が…。
きな臭さが漂う館林藩だったが、国替えを望む若き藩主を救うため、幕閣に物申すご隠居吉右衛門の遠謀。
ご隠居は福の神8 赤ん坊地蔵
小普請組旗本高山和馬の屋敷門前に赤ん坊が置き去りにされていた。
母親に心当たりがある深川診療所の産婆・千晶は、蕨宿で見たという飛脚の話から和馬との親探しに。
川止めで志村宿に足止めされるが、そこには育てられぬ赤子を託す「赤ん坊地蔵」があった。
話を頼りに二人が中山道を下っていくと、桜というその母親が見え隠れするのだが…。
二人は母親を見つけられるか!?
回を増す毎にご隠居が凄くなっていく。
やっぱり本が好き