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最近読んだ本
佐伯泰英
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店仕舞い 鎌倉河岸捕物控(二十七の巻)
豊島屋の隠居・清蔵が金座裏に姿を見せた。
「倅に十代目を継がせたいので、後見方をお願いしたい」という。
一方その頃、町廻りに出ていた政次らは加賀金沢藩御用達箔屋の岩鞍屋が
店を閉じる旨の張り紙をしていることに不審を抱く。
堅実な商いの大店に、一体何が起こったのか! ?
金座裏と北町奉行所定廻り同心の寺坂らが、江戸の平和のために命をかける。
吉原詣で 鎌倉河岸捕物控(二十八の巻)
鎌倉河岸の八重桜が花を咲かせた二月、金座裏の親分・宗五郎と番頭格の八百亀、酒問屋豊島屋の隠居・清蔵、
呉服屋松坂屋の隠居・松六の四人が、吉原の三浦屋へ登楼した。
宗五郎の新内節『明烏夢泡雪』まで飛び出し、楽しい宵を過ごした帰り途、偶然浪人の強盗に出くわした……。
金座裏と北町奉行所定廻り同心の寺坂らが、己の務めを果たすため、命を賭ける。
お断り: 鎌倉河岸捕物控29の巻
当代の豊島屋十右衛門の祝言の話で持ち切りの中、山城淀藩の家来が辻斬りに遭ったらしい。だが淀藩はそれをひた隠しにしていた。一方、扇木屋で万引き騒ぎが起き、中年の侍が取り調べられたが…。