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最近読んだ本
佐伯泰英
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異風者
異風者――九州人吉では、妥協を許さぬ反骨の士をこう呼ぶ。人吉藩の下士・源二郎は、周囲に嘲笑されながらも“異風"を貫き、類まれなる剣才で、藩内に地位を築いていく。折しも藩は、守旧派と改革派の間で政争が生じていた。守旧派一婦のため江戸へ向かう御側用人・実吉作左ヱ門警護の任についた源二郎だったが、それは長い苦難の始まりでもあった・・・・・・。幕末から維新を生き抜いたひとりの武士の、執念に彩られた一生を描く長篇時代小説
白虎の剣―長崎絵師通吏辰次郎
陰謀によって没落した主家の仇を討った御用絵師・通吏辰次郎。主家の遺児・茂嘉とともに、江戸より故郷の長崎へ戻った彼は、オランダとの密貿易のために長崎会所から密命を受けたその日に、唐人屋敷内の黄巾党なる秘密結社から襲撃される。唐・オランダ・長崎…貿易の権益をめぐって暗躍する者たちと辰次郎との壮絶な死闘が今、始まる!『悲愁の剣』に続くシリーズ第二弾。
夢、疾る ~村松栄紀 あるレーシングドライバーの軌跡~
F1の舞台を夢見て、ひたむきにその青春を駆け抜けた若きレーシングドライバー、村松栄紀。鈴木亜久里の背中を追い、片山右京に闘志を燃やした二十四歳の青年は、ただひたすらに「世界」を目指し、サーキットを駆け抜けた。1990年3月、富士スピードウェイに散った若きレーサーの軌跡を、取材をもとに佐伯泰英が綴った渾身のルポルタージュ。