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治療内容について(当時を振り返って)

11月8日の午前中に高熱が出て誤嚥性肺炎と診断され、いったん下がった熱は午後に再度上がり、その時は40度になりました。
そして、一日おいて、11月10日にも発熱。

後になって、担当医から「あの時はヤバかった。」と言われました。
当時、ステロイドパルス静注療法も始めており、それでも熱が高くなるのは
心配だと、ナースステーションで話されていたそうです。

「肺炎!」の記事中に「『顔の麻痺の治療薬』を点滴から投与」と書いていますが、これは、アセチルコリンを一時的に増やす薬剤のことです。
通常の働きとして、アセチルコリンは放出と分解を繰り返すわけですが、
その分解を阻害をして神経と筋肉の接合部分にアセチルコリンを保留しておく働きがあります。

上記を含め、飲み始めた薬剤は、以下のようなラインアップでした。
(1)プレドニン(ステロイド)☆1日45mm
(2)メスチノン(コリンエステラーゼ阻害薬)
(3)硫酸アトロピン(メスチノンの働きを弱める薬)
(4)アルファロール(ビタミンD製剤)
(5)タケプロン(胃薬)
(6)アルサルミン(胃薬)
(7)フォサマック(骨粗鬆症治療薬)

12月になると、以下も加わります。
(8)プログラフ(免疫抑制剤)

経口投与だけなのに、なぜ入院治療なのかというと、
ステロイドや免疫抑制剤により免疫力が低下するので、
感染症になりやすいということがありました。

後日気が付いたのですが、肺炎を起こした11月8日は、入院前に診てもらった大学病院のMRIの予約日でした。
入院していなかったら、確実に大変なことになっていましたね。



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