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母の三回忌、そして納骨

※この話し、重めです

母が旅立って2年

この2年、大阪にいる妹弟が納骨に前向きにならなかったので、急ぐ必要もないから他の場所も探してみてはどうかと提案した。

当初予定していた場所だと妹が行きにくいのではないかと気になっていた(彼女は遠くまで1人での移動は少し苦手)

そして、母が生活していたところに近い今の場所を見つけてくれた

母の遺骨は、2年間一緒に住んでいた人の家から桜の木のそばにこじんまりと納められた

あまりにも小さくて涙が溢れそうになり桜の木を見上げた

みんなに会うのは久しぶりだった

叔父は去年心臓の手術をしたと言う

叔母は母が他界してから母親代わりに心配してくれる。その日も元気そうだった

ああ、やっぱり帰って来て良かった

この日を迎えるためには葛藤があった

母が倒れてから私達3人の溝は深くなった

この三回忌と納骨さえ終われば七回忌までは連絡をとることもないだろう

次に連絡を取る時は私に何かあった時か他の誰かに何かあった時だと思っている

別れ際に、しばらく連絡しない(2年後の自分の)還暦になったら連絡する、と言った妹に(4年後の)七回忌頃でいいよと言った

家族だってバラバラでも良いんだ、と今更ながら思える

少し前のこと

参加者の1人のLINEのステータスメッセージを偶然見た(機種変更しなければ見なかっただろう)

その人はずっと前に長女に、(私に)似ているから長女のこと好きじゃないと言ったらしく、そのことをずいぶん時間が経ってから聞いた

そのメッセージは「嫌な奴とは縁切り」だった

それが誰に向けられたものかは知らない

それでも心に棘として刺さってしまった

それと同時に「もういいかな」と思えた

結局、法要はみんな大人で何事もなく和やかに終わった

のーこは開き直った


こちらに戻って来て、しばらく続いていた蕁麻疹が落ち着いて来ている

少し心がほぐれてきているのかもしれない


次は楽しい話しをしますね😊

ヘッダーはあべのハルカスからの景色です。

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のーこ
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