10月12日の誕生花💐
ガーベラ
=希望、常に前進、神秘、辛抱強さ
ゼラニウム
=真の友情、決意
ヘレニウム
=その日を代表する花
《ガーベラ》
元々は真っ赤な花でした。 現在よく見かけるピンクやオレンジは、品種改良によって生まれた色です。
まるで造化のような色や形をしており、スッと真っ直ぐに伸びた茎はとても美しいです。
明るい雰囲気があり、部屋の片隅に飾ると華やいだ雰囲気になるでしょう。
葉が地際に集まって茂るので、花茎だけが真っ直ぐに長く伸びている印象を持たれます。
品種改良で様々な色や大きさのガーベラが生まれ、大きいものでは花径が12cmほどのものもありますし、小さなものでは4cmくらいのものもあります。
一重咲き、丁子咲き、スパイダー咲き、カール咲きなどがあります。
《ゼラニウム》
2種類あり、ペラルゴニウム属は約300種類、フウロソウ属は400種類くらい存在しています。
赤、白、黄色、ピンクなど色とりどりの花を咲かせ、葉は丸く香りがよく、ハーブとして分類されているゼラニウムもあります。
‐5℃以下にならなければ室外で育つことができ、初心者でも育てやすい植物です。
挿し木で増やすことができるので気軽に楽しむことができます。ヨーロッパの街並みで窓辺に飾られている花の代表的な花はゼラニウムです。
ハーブゼラニウムは古くからヨーロッパで栽培され、多くの種類と色があり、品種によってその香りは異なります。
なかでも「ローズゼラニウム」や「レモンゼラニウム」は、アロマオイルの原料として使われています。他にも虫よけとしての効果もある種もあり、昔から親しまれています。
上流階級の人たちが好んで育てたことから「育ちの良さ」という花言葉が付いたそうです。
「尊敬」は、ゼラニウムは虫が嫌う香りを放ち、虫除けや魔除けなどに使われてきたことが由来ではと言われています。
「愛情」については、ゼラニウムの花が優しく寄り添うように丸く咲くことからイメージしたのではないでしょうか。
《ヘレニウム》
初夏から秋に色鮮やかな花が咲く北アメリカ原産のキク科の多年草。
さまざまな種類があり、品種によって初夏から咲き始めるものと晩夏から咲き始めるものがあります。
咲き始めは平べったい花芯部分が、咲き進むにしたがって半球状に盛り上がってくることが、和名の「団子菊(ダンゴギク)」の由来です。
耐寒性、耐暑性ともに強く、やせ地でも育つほど丈夫な草花です。
種類によって多年草と一年草がありますが、多年草は一度植え付ければほぼ放任で育ちます。
多花性で色鮮やかな花色は、夏から秋の庭で華やかな存在です。
草丈が高くなるものは横にも張るので、庭や花壇、ボーダーガーデンなどの地植えが向いています。
英名「Sneeze weed(くしゃみ草)」は、ネイティブアメリカンがこの草を嗅ぎタバコにして、くしゃみで悪霊を追い払う儀式に用いていたことにちなみます。
多くの花言葉があり、「涙」「絶望の恋」は、学名の由来である古代ギリシャのスパルタ王妃ヘレナにちなみます。
絶世の美女だった彼女に求愛する者が後を絶たず、数多くの争いごとが起き、たくさんの犠牲者が出たことを悲しみ、流した涙のあとにヘレニウムが咲いたという言い伝えがあります。
「寛容」「上機嫌」は、かわいい花姿からつけられたそうです。
(以上、ネット検索より)