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11月25日の誕生花💐

ジャノメエリカ
=博愛、愛らしい姫

ウルシ(漆)
=賢明、頭脳明晰

ネリネ
=また会う日を楽しみに、忍耐、箱入り娘


《ジャノメエリカ》

小さな釣鐘型の花を咲かせる、常緑低木です。

学名の「Erica gracilis」に由来し、「グラシリス」とも呼ばれます。

秋から冬にかけて、枝いっぱいに小さな花を咲かせ、その姿は可憐で美しいです。

寒さに強く、屋外でも育てやすい植物です。

花色は、白・ピンク・赤などがあり、庭植えはもちろん、寄せ植えや、ハンギングバスケットにも適しています。

贈り物としては、小さな鉢植えをリボンで飾ったり、他の秋の花々と組み合わせたアレンジメントにするのがおすすめです。

花言葉「博愛」と「愛らしい姫」は、その花の特徴と成長の仕方に深く関連しています。

「博愛」という花言葉は、ジャノメエリカの小さな花が枝いっぱいに咲く様子から生まれました。

一つ一つの花は小さいですが、それらが集まって美しい景色を作り出す様子が、多くの人々を平等に愛する「博愛」の精神を象徴しています。

また、「愛らしい姫」という花言葉は、その小さくて可憐な花の姿に由来します。

釣鐘型の花が連なる様子が、優雅で愛らしい姫を連想させ、この花言葉が生まれました。


《ウルシ(漆)》

ウルシ科の落葉高木で、中国や中央アジア原産の植物ですが、日本では古くから栽培されています。

幹部分は灰白色をしていて、10センチほどの高さに成長する、まばらに枝がわかれるなどの特徴を持ちます。

雄と雌が異なる株で、果実は腎臓形をしていて、直径7ミリほどの大きさになり、果実が熟すと黄褐色に変わり、穂状に垂れ下がって来ます。

山地で見ることができるのですが、東北地方では、多くが栽培されていて、幹部分に傷を付けて漆汁を集めて、漆器に塗るなどの使われ方が一般的です。


《ネリネ》

夏の終わり頃に球根を植え、秋から冬に咲く球根植物です。

ネリネの花は、小さなユリの花の集合体というような形状をしていて、花びらが反り返ったように開き、しべ類が外に飛び出すように咲きます。

開花期間が長く、冬の花が少ない時期に、庭に彩りを与えてくれます。

ヒガンバナに似ていますが、ヒガンバナはヒガンバナ属、ネリネはネリネ属なので、植物分類的には違います。

よく似た花にリコリスがありますが、リコリスはヒガンバナ科ヒガンバナ属です。

ネリネは、暖地の日当たりの良い場所を好むのに対して、リコリスは耐寒性があり、日陰でも育ちます。

8月~9月頃に球根を植え付け、10月~12月頃に花を咲かせます。

その後、葉が伸びて、春の終わりくらいになると葉が枯れて、休眠期に入ります。

休眠期が終わる秋になると、また茎が伸びてきて、花を咲かせます。

切花でも、鉢花でも流通しています。

花びらに光沢があり、キラキラと光るので、「ダイヤモンドリリー」という名前でも親しまれ、フラワーアレンジやブーケの花材として人気があります。

花瓶に生ける際には、少ない水の量(浅水)で生けると長持ちします。

(以上、ネット検索より)

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