12月17日の誕生花&ブータンの建国記念日
フリージア
=あどけなさ、純潔、親愛の情
寒牡丹
=風格ある振る舞い、王者の風格、恥じらい、富貴
シーマニア
=繁栄、コミュニケーション
センリョウ
=富貴、富、恵まれた才能
そして、本日は、ブータンの建国記念日。
《フリージア》
アヤメ科の球根植物です。
日本では、ショウブとスイセンの両方に似ていることから、アヤメスイセンやショウブスイセンとも呼ばれています。
多彩な花の色があり、白・黄色・赤紫・藤色・紅・ピンクなどが代表的です。
白や黄色の花は切り花に多く用いられ、さらに黄色の花は、アサギスイセンという別名の由来にもなっています。
また白と黄色のフリージアには、キンモクセイのような甘くて強い香りがあり、紅や赤紫には甘酸っぱい香りがあります。
《寒牡丹》
大輪の花を咲かせるボタン科ボタン属の植物で、原産地は中国の北西部、昔は中国で根皮が薬用として使われていたという記録も残っているそうです。
和名は『牡丹』ですが、これは中国名をそのまま使っているということです。
高温多湿に弱く、寒さには比較的強いとされています。
牡丹は草ではなく樹木ですので、通年を通して栽培されます。
日本には遣唐使や空海が持ち込んだとも言われており、花の存在感や美しさから人気が高まり、多くの方が観賞用として好んだと言われています。
牡丹と言えば「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざがありますが、スッと背が高い芍薬は立ち姿に例えられ、背の低い牡丹は座っている姿に例えられ、風に揺れる百合が歩く姿に例えられたことわざです。
このことわざのように、牡丹は芍薬と比べるとあまり背の高い植物ではありません。
また牡丹には様々な品種があり、花色も赤色・白色・ピンク色・紫色・黄色などがあります。
花びらもまた様々で、一重、八重、千重、万重、万重獅子(まんえじし)などがあります。
《シーマニア》
花言葉「繁栄」は、長い期間あざやかな花をたくさん咲かせることが由来です。
「コミュニケーション」の花言葉は、花の口元から内側の黄色い面が見えることから、楽しくおしゃべりしているように見えることに由来します。
《センリョウ(千両)》
お正月に欠かせない縁起木のひとつとされている常緑低木。
冬に赤や黄色の実を鑑賞できます。実の色がとても鮮やかなので、別名「クササンゴ(草珊瑚)」とも呼ばれています。
もともと仙蓼(センリョウ)と呼ばれていましたが、江戸時代に千両(センリョウ)へと変わりました。
変わった理由は、同じ赤い実をつける縁起の良いマンリョウ(万両)に似ているけれど、マンリョウより実つきが少ないためセンリョウと呼ばれるようになったと言われています。
《ブータンの建国記念日》
1907(明治40)年12月17日にウゲン・ワンチュク氏がブータンの初代国王に即位したことにちなんで記念日に制定されています。
(以上、ネット検索より)