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11月10日の誕生花💐
ガマ
=慈愛、素直、慌て者
フヨウ(芙蓉)
=繊細な美、しとやかな恋人、しとやかな美人、熱い思い
ハイビスカス(赤)
=勇敢
《ガマ》
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日本全国の浅い水辺や水路、休耕田などに見られるガマ科の多年草。
細長い葉の垂れ下がる様子を、農具の「鎌」に見立てて、ガマと名付けられました。
その品種は、世界で15種以上に及びますが、日本では、因幡の白兎の伝説として、古事記にも登場するほど古くから親しまれています。
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茎は、泥の中を這う白い根茎から、束になって立ち上がります。
長さ1mほどの滑らかな円柱状で、硬質かつ軽量であることや、太さが均一で扱いやすいことから、かつては、これを集めて簾(すだれ)を作りました。
別名を、御簾草(みすぐさ)といいます。
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葉は、幅1~2㎝、長さ1~2mに達し、下部はサヤ状となり、茎を包み込むように生じます。
厚みがあり、丈夫なことから、蒲ムシロと呼ばれる敷物や、笠、蓑、山菜や、キノコを採取する際に腰に着けて使う籠であるハケゴの材料とされました。
《フヨウ(芙蓉)》
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アオイ科の落葉低木で、分岐して横に広がり、3mほどまで伸びます。
中国や日本の南部では自生していますが、関東以南では観賞用に栽培されました。
夏から秋にかけて、ピンクや白の10㎝以上の花が咲きます。
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朝に咲いて、夕方にはしぼんでしまいますが、次々に長い間、花が咲き続けます。
花びらは5枚で、回旋して広がり、雌しべは、先端が5本に分かれています。
果実は蒴果で、びっしりとした短毛の中にたくさんのタネができます。
《ハイビスカス》
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世界中の熱帯~亜熱帯地方で育てることが可能です。
南国のイメージが強く、アクセサリーや洋服・バッグなどの絵柄としても好まれています。
暖かい地域では庭木として植えられることが多く、長期に渡って花を楽しむことができます。
日本では、沖縄や九州などの地域では、地植えしても冬越しが可能ですが、それより北の地域では、外での越冬はまず無理でしょう。
鉢植えにして、家の中で管理すれば、日本でも冬越しをすることができます。
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花は、赤色のほかにも、ピンク色、黄色、白色などの花を咲かせる品種がありますが、いずれも1日花でありながら、開花期間が長く、次々に花を咲かせて楽しませてくれます。
花の大きさは大小様々で、品種数が非常に多いことも、大きな特徴です。
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(以上、ネット検索より)