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12月31日は、大晦日&除夜&日本発見の新元素が認定&著作権保護期間の最終日
【大晦日/大晦日】
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一年の最後の日。
月末のことを、晦日(みそか)、晦(つごもり)とも言い、12月31日は、一年の最後の月末なので、大晦日(おおみそか)、大晦(おおつごもり)と呼ばれています。
《余談》
「晦日」は本来、三十日を指す言葉ですが、時代とともに最後を表す単語に変遷されていきました。
また、晦(つごもり)は「月隠(つきごもり)」という言葉が転じたもので、以前は、毎月1日が新月の始まりとされていたことから、月の終わりの日を意味するようになったと言われています。
月隠り=新月の前日に月が隠れている状態。
【除夜】
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「除夜」は、大晦日の夜を指す言葉で、除夜には各家庭で年越し蕎麦を食べ、寺では除夜の鐘が撞かれ、一年の神様である「歳神様」を迎えるために、朝まで眠らずに過ごす慣習が昔からありました。
蕎麦には、新年も細く長く幸せをそば(=蕎麦、側)から掻き入れるとの願が込められていて、残さずに食べきると、より多くの幸に恵まれるとされています。
また、除夜の鐘が108回撞かれるのは、人間に百八ある煩悩を、洗い清める効果があるという仏教の教えからきています。
【日本発見の新元素が認定】
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2004(平成16)年9月に、日本の理化学研究所が生成に成功した新元素「113番」が、2015(平成27)年12月31日、国際純正・応用化学連合(IUPAC)によって、正式に元素認定されました。
理化学研究所による新元素の発見は、アジア初の快挙であり、日本の化学の進歩を世界に証明する好機でした。
翌2016(平成28)年には、新元素名を「ニホニウム」に制定し、空欄だった周期表113番の欄を埋めています。
元素記号:Nh
《余談》
ニホニウムは天然には存在せず、2つの原子核の融合、より重い原子核の分裂によって得られる人工元素で、生成に関しては非常に高度な技術が要求され、且つ存在時間も短いことから、活用や用途は、今後の技術躍進次第といった側面もあります。
【著作権保護期間の最終日】
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現行著作権法にて、映画作品:公開から70年間、その他著作物:著作者の没後50年間の各期間保護される権利の最終日が、12月31日です。
各期間満了の翌1月1日をもって、著作権が消滅します。
《著作権の対象》
現行法では、思想又は感情を創作的に表現したものとされ、文芸、美術、学術、音楽の範囲に属するものを指しています。
(以上、ネット検索より)