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12月9日の誕生花💐
ポインセチア
=祝福、幸運を祈る、私の心は燃えている、清純
プリムラ
=信頼、美の秘密、青春の始まりと悲しみ
ツワブキ(石蕗)
=謙遜、困難に負けない
【ポインセチア】
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ポインセチアと言えばクリスマス。
真っ赤な苞と緑色の葉っぱが、クリスマスを演出します。
原産地はメキシコで、高温の乾燥した地域に自生している常緑低木で、実は、寒さに弱い植物です。
日本では、クリスマスの時期に出回るため、寒さに強いと思うかもしれませんが、実際には寒さに弱いので、室内の暖かい場所で育てると良いです。
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日本に入ってきてのは、明治時代のことだと言われていて、和名の「猩々木(ショウジョウボク)」は、大酒飲みで、赤い顔の伝説の動物「猩々(しょうじょう)」に似ていることから、名付けられたとされています。
苞の色には、赤色だけでなく、白色やピンク色、淡い黄緑色などがあり、クリスマスを演出してくれます。
【プリムラ】
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北半球を中心に、世界中に500種以上が分布するといわれている多年草です。
日本にも、20種類近くが自生しています。
本来、多年草ですが、夏の高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、一年草として扱われています。
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非常に種類が多く、草丈高く生長する「プリムラ・マラコイデス」のようなものから、小さく葉の上に鎮座するように花を咲かせる「プリムラ・ジュリアン」のようなものまであります。
花色も多様で、白やピンクといった優しい色から、黄色やチョコレート色のような渋い色まで揃います。
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花の咲く季節は、春です。
春と一口に言っても、早春から初夏までと、品種により大きく幅があります。
プリムラ・ジュリアンやプリムラ・マラコイデスなどは、1月〜2月に流通し始め、まだ寒い時期から、可憐な花を咲かせます。
【ツワブキ(石蕗)】
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日本や中国が原産のキク科の常緑多年草です。
フキに似た常緑の葉と、キクに似た花が特徴です。
葉はフキに似ていますが、フキに比べて厚みがあり、表面には光沢があり、フキとは別種の植物です。
海岸の崖や岩場に自生していますが、海岸だけでなく、庭でも容易に育てられます。
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斑入り種などの観賞価値の高い品種も多く、強健で育てやすいので、園芸植物としても人気です。
若い葉は柔らかく、食用にもされています。
その昔は、薬草としても重宝されていたというほど、私たちにとって身近な植物です。
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(以上、ネット検索より)