12月11日の誕生花💐
カランコエ
=幸せを告げる、たくさんの小さな思い出、あなたを守る、大らかな心、長く続く愛
マツバギク(松葉菊)
=怠惰、怠け者、勲功、心広い愛情
バラ(白)
=深い尊敬、純潔
【カランコエ】
ベンケイソウ科カランコエ属(リュウキュウベンケイ属)の植物で、和名を「紅弁慶(ベニベンケイ)」と言います。
原産地はマダガスカル島で、東南アフリカや東南アジアに広く分布し、原種だけでも、100種類以上存在しています。
乾燥に強く、それほど手間がかからない品種ですので、初心者の方にもおすすめです。
花色は、赤色・ピンク色・白色・黄色・オレンジ色など様々で、花の鑑賞を楽しむことができます。
また、多肉草ですので、多肉草特有の葉の形や表情を楽しむものもあります。
日本に入ってきたのは、第二次世界大戦前の昭和6年のことです。
以降、色彩豊かなカランコエは、常に人気の高い品種として出回っています。
【マツバギク(松葉菊)】
葉が松の葉のような形で、菊に似た花を咲かせることから、その名前がついています。
実際は菊でなく、南アフリカ原産の多肉植物で、春から初夏にかけて開花する花です。
別名では、サボテンギク(仙人掌菊)とも呼ばれ、サボテンのように乾燥に強く、多肉質で、厚い葉をもっていることからつけられています。
這うように生長するので、グランドカバーとして使うことができます。
花壇や石垣、ロックガーデンなどに植栽すると、開花中は見事な光景です。
春から夏にかけて、キクのような形の光沢のある花が咲きます。
直射日光に反応して、朝に花が開き、夕方に閉じます。
名前にキクとつきますが、キク科ではなくハマミズナ科の植物です。
南アフリカ原産で、高温や乾燥に強く、群生する強い花です。
学名の「Lampranthus」は、ギリシャ語の「lampros(鮮やかな)」と「anthos(花)」が由来とされています。
英名では、マリーゴールドの花に似ていることから「Fig marigold」と呼ばれています。
花言葉「心広い愛情」は、太陽の光を浴びて、横に広がりながら生長する様子から、包容力のある大きな愛をイメージしてつけられています。
「忍耐」は、暑さや乾燥に強く、過酷な状況でも、耐える力を持っていることが由来とされています。
【バラ(薔薇)】
バラ科バラ属の花で、非常に美しく、フラワーアレンジメントに加えると、大変ゴージャスです。
最盛期は6月ですが、花屋には1年中並んでいます。
花持ちは決して長くはなく、3日~7日程度です。
バラの種類にもよりますが、美しく持たせるためには、少々の工夫が必要です。
品種は、25,000種を超えると言われていて、現在もまだまだ新たな品種が開発されています。
「オールドローズ」と「モダンローズ」に分けられますが、そのキッカケとなったのは、1867年に「ラ・フランス」という品種が作られたことでした。
《余談》
ラ・フランス誕生以前に存在していた系統のバラを「オールドローズ(Old Roses)」、以降に生まれた系統のバラを「モダンローズ(Modern Roses)」と称しています。
ゆえに、現在、普通に花屋で売られているバラのほとんどは、モダンローズです。
(以上、ネット検索より)