12月8日は、太平洋戦争が勃発&ジョン・レノン忌/レノンズデー&事納め&針供養
【太平洋戦争が勃発】
1941(昭和16)年12月8日、日本軍がハワイ・オアフ島に位置する真珠湾アメリカ軍基地の奇襲攻撃を決行。
この奇襲によって戦艦アリゾナなどの戦艦11隻を撃沈、400機近くの航空機を破壊することに成功しました。
が、アメリカ側では、リメンバー・パールハーバーの合言葉のもと徹底抗戦となり、以後約3年6ヶ月にも及ぶ太平洋戦争が勃発しました。
日本軍が行った真珠湾攻撃に関しては、当時の日本の諸暗号はすべてアメリカ側に解読されていた、開戦の通達を知らせる文書が遅れたための誤行動だった、日米どちらの外交官に不審な行動が多々見られるなどなど、後日様々な情報が飛び交いましたが、アメリカ軍は自軍が攻撃されることを知りながら、あえて日本軍に攻撃をさせて、国際的な体裁を整えてから日本軍に総攻撃を仕掛けたとの見立ては、2001(平成13)年9月11日に起こった、アメリカ同時多発テロ事件から続く、アメリカのアフガニスタンやイラク攻撃と経過が奇しくも似通っており、再びその経緯に注目が集まりました。
そして、この日は、対米英開戦記念日、太平洋戦争開戦記念日などの名称で記録されています。
【ジョン・レノン忌/レノンズデー】
世界的ロックバンド「ビートルズ」のメンバーの一人で、20世紀を代表するミュージシャンと称されるジョン・レノン氏の忌日。
1980(昭和55)年12月8日、アメリカ・ニューヨークの自宅アパート前で、熱狂的なファンが放った凶弾に倒れました。
享年:40歳。
【事納め】
例年2月8日にその年の農事を始める「事始め」があるのに対して、12月8日はその年の農事を終える事納めの日とされております。
また、2月8日の「事始め」と12月8日の「事納め」を総じて事八日(ことようか)と呼ばれております。
地域によっては事納めのことを「御事終(おことじまい)」とも呼び、里芋、こんにゃく、にんじん、小豆などを入れた御事汁を食べる慣習があります。
【針供養】
その年に使用した針や曲がって使えなくなった針などを豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺し、神社に奉納する慣習が例年12月8日に行われています。
地域によっては2月8日。
古来より日本には裁縫文化があり、裁縫技術も高かったことから、針供養は大事な民間行事とされていました。
また、日付けは12月8日とは限りませんが、浅草寺境内の淡島堂:東京都江東区、淡嶋神社:和歌山県和歌山市などでは、「針祭」として、針仕事の上達祈願も込めた供養が行われています。
(以上、ネット検索より)
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