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9月11日の誕生花🌸

トウワタ
=私を行かせて、心変わり

ムクゲ(木槿)
=尊敬、柔和、信念、説法

アロエ
=健康、万能、迷信、健やか


《トウワタ》

ガガイモ科ですが、一部はキョウチクトウ科に分類されています。

120種ほどが主にアメリカに分布し、ほとんどが多年草です。

種の周りにある綿を利用していたことから、唐綿という名前になりました。

暖かい地域では丈夫なのですが、寒さに弱いことから、一年草とする地域もあります。

鮮やかな花を付け、見る人を楽しませてくれます。

株立ちの良さ、水あげの良さから、切り花に向いている花でもあります。

また、蝶が好む植物としても知られています。

北アメリカに生息し、数千キロの旅をするオオカバマダラという蝶が唯一、卵を産み付ける植物で、オオカバマダラにとっては、命をつなぐ無くてはならない植物です。

近年、自生地が減っていることが原因で、オオカバマダラの減少が危惧されています。


《ムクゲ(木槿)》

色鮮やかで、夏に大きな花を咲かせる落葉低木です。

木は、3mほどまで生長します。

ハイビスカスを始め、フヨウ属は耐寒性が弱いものが多い中、ムクゲは耐寒性が強く、冬は落葉して越冬します。

韓国の国花として有名です。

原産地は中国ともいわれていますが、実は、はっきりわからないようです。

さらに、学名の「syriacus」はシリアを意味していますが、シリアでは野生のものは発見されていないというから、おもしろいものです。

ハイビスカスを小ぶりにしたような花を咲かせます。

花色が鮮やかな上に豊富なので、花が少なくなりがちな夏のお庭に彩りを与えてくれます。


《アロエ》

原産はエジプトやギリシャなどの地域ですが、日本には鎌倉時代に伝来していて、現在では温暖な九州・伊豆・房総などの地域エリアで分布しています。

葉が肉厚であり、観賞用で栽培されていることが多い多肉植物です。

栽培には原産地の気候の特徴からも、よく日光の当たる場所を好み、乾燥にも強いですが、寒さには弱い特徴があります。

なかでも、キダチアロエの葉の成分は医者いらずと呼ばれ、様々な効能があると注目されています。

ただ、効能があるとの過信は禁物なので、利用する段階で、注意することが重要です。

(以上、ネット検索より)

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