10月29日はインターネットの誕生&おしぼりの日&てぶくろの日&日本初の宝くじが発売開始&国産とり肉の日
【インターネットの誕生】
1969(昭和44)年10月29日、
今日使用しているインターネットの元型となったARPAネットで、
初となる通信実験が実施されました。
通信実験はアメリカ・カルフォルニア大学ロサンゼルス校からスタンフォード研究所に接続されたパソコン同士で行われ、
LOGINと入力しようと試み、LO…まで送信した所でシステムがダウン。
結局、この時にはシステム復旧せず実験は終了しましたが、
この通信は、以後の技術躍進に繋がるインターネット接続の第一歩となりました。
その後、上記通信実験は再チャレンジが行われ、
同年の11月21日に成功しています。
【おしぼりの日】
おしぼりは10本の指で拭くことから、
10本の指、拭く:ふ(2)く(9)の語呂合わせの各数字にちなんで、
全国おしぼり協同組合連合会が制定しました。
おしぼりは基本的に除菌処置がされているものの、
顔を拭いたりする行為は、
手についた雑菌を目に入れ兼ねない懸念があるため、
推奨されていません。
【てぶくろの日】
て(≒ten10)ぶ(2)く(9)ろの語呂合わせにちなんで、
作業手袋をはじめとした総合手袋メーカーの株式会社東和コーポレーションが制定しました。
主に食品を扱う時に使用される作業用手袋は、
食品衛生面だけでなく水に触れる作業が辛くなってくる時期に、
大切な手を守る効果があるため、より広く知ってもらい、
より活用してもらいたいとの願いが込められています。
【日本初の宝くじが発売開始】
1945(昭和20)年10月29日、
日本で初めて宝くじの販売がスタートしました。
当時は戦災復興の資金調達、
戦後のインフレ抑制を目的とした対策的措置だったこともあり、
政府主導で発売されていましたが、
現在の販売元は各地方自治体です。
また、宝くじは1枚10円で売り出され、
1等10万円、2等1万円、3等1,000円、4等50円、5等20円、
副賞木綿地といった景品が用意されていて、
上記景品とは別に、
ハズレ券4枚でたばこ10本の副賞も用意されていました。
ちなみに、
当時の10万円は現代換算約1,600万円弱(消費者物価指数(CPI)基準計算)。
《余談》
近年はキャリーオーバーと呼ばれる宝くじの配当金繰越しキャンペーンなども行われていますが、
関係者によると、それでも各回時効となる当せん金は多く、
公式の発表によると、
2021(令和3)年度確定の時効当せん金は112億円で、
1億円以上の時効当せん金が15本ありました。
時効当せん金は、
宝くじの発券元となる全国都道府県及び20指定都市へ納められ、
収益金とともに公共事業などに役立てられているものの、
関係者によると、できれば当選した宝くじは換金して、
当選者ご自身のために役立ててほしいと漏らしています。
【国産とり肉の日】
干支の10番目が「酉とり」なことと、
に(2)く(9)の語呂とを合わせて、
日本食鳥協会が制定しました。
唐揚げ、焼き鳥、照り焼きチキン、親子丼、手羽先などなど、
多くの料理に使われ人気ある鶏肉の魅力を高め、
国産とり肉の安全性や、
より多くの活用方法などを知ってもらうことが目的とされています。
《余談》
国産とり肉の安全性に関しては、
食鳥検査法によって、1羽1羽に3段階の検査が行われており、
各段階ごとにある基準を全てクリアした鶏肉だけが出荷されるなど、
徹底した安全性管理が行われています。
(以上、ネット検索より)