5月13日の誕生花🌸
チューリップ
=想いやり、博愛、愛の宣言、美の儚さ
サンザシ
=慎重、希望
ハナビシソウ
=富、成功
ボロニア
=芳香、心が和む
《チューリップ》
ユリ科の植物で、球根を10月以降に植えて春頃に咲く花です。
植える時期は地域により異なる為、開花時期にも変動があります。
品種も多く、一重咲きから八重咲き、ユリ咲き系など開花した際の花びらの数に大きく違いがあります。
カラーも鮮やかな色味を放つ物も多くあり、目で見て楽しめる花です。
初心者でも育てやすく、自宅の庭やプランターで育てる事が可能です。
日光が良く当たり、風通しの良い場所で育てるのがポイントで、乾燥しないように水やりだけ気を付けましょう。
《サンザシ》
中国原産で、高さが2mほどの落葉低木で、よく分枝し、とげが多く存在します。
葉は倒卵形で、縁にはあらい鋸歯があり、基部はくさび形です。
4~5月に白色の5弁花が咲き、10月には直径2cmほどの球形の赤色か黄色の果実(偽果)を結びます。
この果実を乾燥したものが生薬「サンザシ(山査子)」です。
種子を除いたものを「サンザニク(山査肉)」と称します。
日本では、果実が大きなオオミ(大実)サンザシの果実が主に流通しています。
日本名の山査子の「子」はもともと「果実」をさしますが、日本では、子までを含めた名が植物名になっています。
生薬・サンザシは、その煎じ液を健胃、消化、止瀉、鎮静、消化不良、慢性下痢、産後の腹痛などに用います。
《ハナビシソウ》
ケシの仲間で、薄い花びらと繊細な草姿の可愛らしい花です。
本来は多年草ですが、暑さには弱く、日本では一年草扱いです。
環境が合えば、こぼれ種で出てくることがあります。
花が大きく、背の高くなるハナビシソウと、矮性で、花も小さいですが、花つきに優れるヒメハナビシソウがよく出回ります。
カリフォルニアポピーとも呼ばれます。
花色が豊富に揃いますが、特にオレンジ色の品種は綺麗で、よく目立ちます。
40~60cm程度になり、郡植すると量感があります。
ヒメハナビシソウは名前の通りの矮性種で、15cm程度で、花色は薄黄色です。
いずれも、優しげな印象の緩い菱形をした花を咲かせます。
葉は細かく切れ込みが入り、繊細な印象です。
株は、地際から自然に枝分かれします。
移植に弱く、苗ではあまり出回りませんが、タネからでも楽に育てられます。
《ボロニア》
オーストラリア原産の常緑低木。
可愛い丸い蕾をつけて、星のような形や、ベルのような形の花を、枝いっぱいに咲かせます。
枝葉は柑橘系の良い香りがして、花が香る品種もあります。
樹高30㎝ほどのタイプが多く出回りますが、オーストラリアでは、2m近くに生長するものもあります。
乾燥した明るい場所を好み、雨や霜に弱い性質があるため、一般的に庭植えではなく、鉢植えで育てます。
過湿にすると根腐れするのですが、水が切れると葉が落ちて復活するのが難しいという、水やりの加減が難しい植物です。
可愛い花を咲かせる花木ですが、耐寒性も耐暑性も低く、栽培難易度は高めと言えます。
オーストラリアの植物は、日本の気候に合わないものが多いこともあるのです。
ボロニアの名は、イタリアの植物収集家「フランチェスコ・ボローニ」にちなんで付けられました。
(以上、ネット検索より)
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