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3月21日は、Twitterで最初のつぶやきが投稿される&国際人種差別撤廃デー&日本初のカラー映画が公開&ランドセルの日

【Twitterで最初のつぶやきが投稿される】

2006(平成18)年3月21日、ミニブログサービスとして運営を開始した「Twitter(ツイッター)」で、一番最初のつぶやきが行われました。

最初の書き込みは、Twitterの共同創業者・ジャック・ドーシー氏による「twitter just setting up my twttr(ツイッターセットアップ中)」という投稿でした。

サービス開始当初は、母音を省いた「twttr」という名称が使用されていましたが、後日、「Twitter」に変更されています。

2020(令和2)年末時点の統計では、Twitterの月間アクティブユーザー数は、全世界で約3.6億人にもなり、1日平均で約5億ツイート以上されている他、時代やニーズに合わせて、トレンドリスト、ハッシュタグ、bot:自動投稿プログラム、動画投稿、ライブ配信などの機能も追加されています。

アカウントさえ作れば誰でも気軽に利用可能なその人気から、数あるSNSの中でも、世界3大SNSのひとつに位置づけられています。

世界3大SNS:Instagram、twitter、facebook。

2022(令和4)年10月には、テスラ:電気自動車メーカー、スペースX:航空宇宙メーカーなどのCEOを務めるアメリカの実業家=イーロン・マスク氏に、総額440億ドル(日本円:約6兆4000億円)で買収され、翌2023(令和5)年7月以降から、世界規模で順次「X(エックス)」に名称が変更されています。

そして、この日は、ツイッター誕生日として記念日のひとつに制定されています。


【国際人種差別撤廃デー】

1960(昭和35)年3月21日、南アフリカ・シャープビルで、人種隔離政策アパルトヘイトに反対する平和的デモ行進に対し、警官隊が発砲して、69人もの死亡者を出す「シャープビル虐殺事件」
が起きてしまったことを受けて、シャープビルの悲劇を繰り返さないために、国連総会で国際デーとして記念日に制定されています。

国際表記:International Day for the Elimination of Racial Discrimination

シャープビル虐殺事件は、国連が本格的に世界の人種差別に取り組む契機となり、世界中で人種差別の撤廃を求める運動を展開していくための活動が行われています。

また、上記とは所以が異なるものの、近年では、スポーツ界でもトップアスリートや団体などが「Black Lives Matter」を掲げ、人種差別による暴力や、構造的な人種差別の撤廃を訴える各種活動が展開されています。


【日本初のカラー映画が公開】

1951(昭和26)年3月21日、日本で初めて国産総天然色カラー映画「カルメン故郷に帰る」が公開されました。

《カルメン故郷に帰る》
制作:松竹大船撮影所
監督・脚本:木下惠介氏
主演:高峰秀子氏

北軽井沢を舞台に、リリィ・カルメンという名のストリッパー(演:高峰秀子)が故郷に帰るストーリーの映画は、草軽電気鉄道や浅間山を背景にした美しい北軽井沢の風景が、カラー映像で描写されていて、一般家庭でも白黒テレビしかなかった時代に、大画面のカラー映画はインパクトもあり、大人気を博し、以後、次々とカラー映画が制作されていきました。

《余談》
日本でカラーテレビの放送が開始されたのは、1960(昭和35)年9月10日からでした。

そして、この日は、カラー映画の日として記念日のひとつに制定されています。


【ランドセルの日】

3月21日の各数字を「3+2+1」とした時の合計数が「6」になり、小学校の修業年数の「6」年と同じになることから、ランドセルをミニサイズに加工する店「スキップ」の革細工職人・増田利正氏やミニランドセルの制作者たちが、3月21日に記念日を提唱しています。

ランドセルは「背負いかばん(バックパック)」のオランダ語「ransel(ランセル)」が訛ったものだと考えられていて、江戸時代に幕府が洋式軍隊制度を導入する際に、将兵の荷物や携行品を入れるための装備品として、オランダから持ち込まれたとされています。

また、ランドセルが小学校入学時に使われ出すようになったのは、当時、皇太子だった嘉仁親王(よしひとしんのう=後の大正天皇)が学習院初等科へ入学する際に、時の首相・伊藤博文が御祝い品として贈ったものが始まりだと目されています。


(以上、ネット検索より)

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