11月8日の誕生花💐
柊(ヒイラギ)
=用心深さ、先見の明、保護
センノウ(仙翁)
=名誉、機転、恋のときめき
ステルンベルギア
=待ちきれない、期待、無駄なこと、じれったい
《柊の花》
金木犀に似ていて、甘い香りを放ちます。
花色は白色で、小さく可愛らしいのが特徴で、花が終わると、黒っぽい実を付けます。
花は所々に集まって咲き、濃い緑色の葉とのコントラストが非常に美しいです。
そんな柊は、魔除けとして使われていました。
その理由は、柊の葉っぱの形に由来しています。
柊の葉っぱには棘があり、これが魔除けとなると考えられてきました。
日本では、節分のときに柊の葉を飾って鬼が入ってくることを防ぎ、西洋では、クリスマスに悪魔よけのために、クリスマスリースなどに柊を飾ります。
そうした風習は、日本でも西洋でも現在も残っています。
柊の花に似た黄色の花をつける種類もありますが、ほとんどがメギ科メギ属の常緑低木のヒイラギナンテンという種類で、柊の仲間ではありません。
樹丈が、4cm~10mほどに生長する常緑性の樹木で、葉は光沢があり、肉厚で縁に棘があります。
ただし、棘は若い木には多くありますが、樹齢を重ねると、徐々に減っていきます。
そして、そんな見た目に反して、甘くいい香りがしますので、見かけたら、是非香りを嗅いでみてください。
香りで柊が好きになったという方がいらっしゃるほどですので、魅了される方は少なくないでしょう。
また、柊は雌雄異株という種類で、木は雄と雌に分れていて、雄しべを付ける木と、雌しべを付ける木が異なります。
《センノウ(仙翁)》
鎌倉時代末期から室町時代の初期にかけて、中国から伝わってきた多年草で、外見は、全体的に短めの毛が存在しているのが特徴的である上、真っ直ぐに伸びている茎の部分に関しては、葉が向かい合って存在するのもセンノウ(仙翁)ならではです。
茎における先端部分に、纏まるようにして咲く花は、とても鮮やかな赤色をしていて、一見した時のインパクトが強いからこそ、室町時代においては、七夕で切り花が贈答品になっていたほどです。
《ステルンベルギア》
ヨーロッパ南東部から、アジア南西部が原産地と言われている植物です。
白や黄色の可愛い花を咲かせます。
耐寒性が強く、水はけが良い場所であれば、簡単なお手入れでも、数年間は花を咲かせ続ける丈夫さから、初心者でも育てやすい植物と言われています。
水はけが悪い所だと、球根が腐ってしまうことがあるので、注意が必要です。
休眠期の夏場は、完全に水を与えるのを止めましょう。
植え付けのベストな時期は、8月下旬から9月上旬です。
(以上、ネット検索より)
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