10月14日の誕生花💐
カトレア
=優美な貴婦人、成熟した大人の魅力、魔力、魅惑的
ユウゼンギク(友禅菊)
=後知恵、老いても元気で、恋の思い出
コスモス(白)
=優美、美麗
《カトレア》
非常に多くの園芸品種があります。
花色、花姿、大きさなど、様々なバリエーションがありますが、どれも非常に良い香りを放ちます。
直立した茎の先端に1枚~2枚の葉を付け、白い根が剥き出しになって空気に触れ、空気中から水分を吸収します。
ですから、根が剥き出しの状態になっていても、心配する必要はありませんし、埋めてあげる必要もありません。
いわば、それがカトレアの普通の状態ということです。
花姿は非常に美しく、花色が豊富な上に、豪華で気品があります。
優美でゴージャスな立ち姿は、まさに「ランの女王」と呼ばれるに相応しい魅力があります。
世界的に人気が高く、上品な美しさに、その場の空気感まで変わってしまうとも言われています。
花は通常、年に1回咲かせますが、品種改良で、年に何度か花を咲かせるものもあります。
必ず新しく出た茎の上に花茎を伸ばすので、古い茎に花を咲かせることはなく、新しい茎の先に花を咲かせます。
花径が10cm以上もある大輪の花を咲かせるのが特徴ですが、小振りな花を咲かせるものや、たくさん花を連ねて付けるものもあります。
ランの品種にしては比較的開花期間が短く、品種にもよりますが、2~3週間程度で花が終わります。
花は、大輪、中輪、ミニの3種類があります。
《ユウゼンギク(友禅菊)》
欧州の改良種がたくさんあり、花壇だけではなく、和風の庭にもよく合います。
花つきに優れていて、株の大きさは様々で、花壇から切花まで、応用ができる花です。
早生種は6月頃から咲き始めますが、普通は秋咲きで、日当たりと水はけのよい場所で育ちます。
水やりの際は、メリハリをつけて行い、株が込み合ってきたら、春に株分けをします。
小さめの花ですが、最盛期は豪華で、花壇の主役から引き立て役にもなれる万能植物です。
《コスモス》
メキシコ原産の一年草です。
全国の植物園などでは、花畑が、秋の観光スポットです。
18世紀末に、アメリカ大陸からヨーロッパに持ち込まれ、日本に渡来したのは、幕末の頃とされています。
名前の由来は、「装り」「美しい」などの意味を持つギリシャ語の「kosmos」からきています。
花色が美しいことにちなんで、マドリッドの王立植物園長カバニリェス神父が名付けたとされています。
秋の花として有名ですが、近年、改良された園芸品種の開花時期は、6月からのものもあり、夏にも花を咲かせます。
環境に合えば、こぼれ種で増えるほど丈夫です。
葉は、小さく細かいものが、枝分かれして生えています。
種小名の「bipinnatus」は「2回羽状」という意味のギリシャ語に由来するとされ、コスモスの葉のフォルムにちなんでいるそうです。
茎の先端に付ける花は、直径5cm程。
ピンク、赤、白などのほか、黄色、ベージュピンク、複色などの花色があります。
最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など、多様な咲き方があります。
(以上、ネット検索より)