12月13日の誕生花💐
クリスマスローズ
=私の不安をやわらげて、慰め、中傷、追憶
エアプランツ(チランジア)
=不屈、言いなり
菊(赤)
=あなたを愛してます
【クリスマスローズ】
冬の花が少ない時期に花を咲かせる、キンポウゲ科の常緑の多年草です。
日本では、ヘレボルス属を全てひとくくりに、クリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズは、純白の品種「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。
他には、咲き方や色が豊富な「ヘレボルス・オリエンタリス」や、グリーンの特徴的な花の形状が面白い「ヘレボルス・フェチダス」等、たくさんの種類があります。
ニゲルはクリスマスの頃が開花時期ですが、主なクリスマスローズの開花時期は、年明け~春にかけてです。
その魅力は、なんといっても豊富な色合いや、咲き方です。
丈夫で、一度庭に植え付ければ、毎年花を咲かせてくれるため、花色が少ない冬を、明るく彩ってくれる存在です。
少しうつむきがちに咲くのが特徴ですが、近年は、顔が上を向いたように咲く種類も作出されています。
種類によって、開花時期がずれるため、開花時期の違うクリスマスローズを植えておくと、冬から春までの数か月間、花を楽しむことができます。
【エアプランツ(ティランジア)】
北アメリカ南部のカリフォルニア州や、フロリダ州からメキシコなどのカリブ海周辺、南アメリカ全土と、主に中南米が原産の植物。
着生植物というものに分類されていて、一般的な植物とは違い、樹皮や岸壁などに根を張って生育しています。
ユニークな形をしていて、土を必要としないおしゃれな植物ということで、近年は、インテリアプランツとしても人気があり、園芸店やホームセンター、100円ショップなどでも購入することができます。
しっかりと管理すれば、きれいな花を咲かせることもでき、趣味家が多く存在しています。
水分の大部分を、根からではなく、葉から直接吸収しています。
標高が低い熱帯雨林などでは、スコールなどにより葉が濡れますが、雨があまり降らない砂漠地帯や、高山地帯などでは、昼夜の寒暖差によって、明け方に発生する濃霧から、水を吸収しています。
この特性から、エアプランツと呼ばれるようになりました。
【菊(キク)】
皇室の紋にも使われている、日本を象徴する花のひとつです。
菊(キク)は中国から伝わり、江戸時代に入ってから、盛んに品種改良されました。
こうした菊を「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など、地名を冠してカテゴリー分けされています。
スプレーマム、ピンポンマムなど、イギリスを中心に、欧米で生み出された、小輪でたくさんの花をつける菊は、「洋菊」と呼ばれています。
花弁の形状は様々。
伝統的な白、黄色にはじまり、赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど、数多くの品種があります。
最近は、花壇や寄せ植え向きの菊もあり、ポットマムやガーデンマムの名前で流通しています。
菊は、竹、梅、蘭と並んで四君子と呼ばれ、愛されてきました。
四君子とは、竹、梅、菊、蘭の4種を草花のなかの君子と称えた言葉です。
君子とは、徳が高く、品格のある人という意味です。
そんな四君子に含まれるほど、美しく尊い花として、扱われていました。
花言葉の「高貴」「高尚」は、高貴な花として、愛されてきた歴史に由来します。
(以上、ネット検索より)