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9月8日の誕生花🌸
イワヒバ
=稔り、負けない心、長寿
ハギ
=愛らしい、寂しい愛情
ゼフィランサス
=慎み深い愛、控えめな愛
ホウセンカ(鳳仙花)
=私に触れないで、短気、快活、せっかち
《イワヒバ》
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見た目では、どこが茎で根の部分かわかりにい植物ですが、根と垣根体が絡み合って幹を作っています。
一見、葉に見えている部分は、枝です。
幹の先端が、マイタケのように放射状になって、枝分かれした葉が広がっています。
葉の色は、濃い緑色です。
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大体20cm位の背丈になると、生長が止まります。
一般的な園芸店などではあまり販売されていませんが、伝統ある盆栽店などでは取り扱っています。
乾燥に強く、乾燥すると葉が内側にくるっと巻き込むようになります。
また、耐寒性もあり、厳寒期には体内にある水の量を減らし、樹液の濃度を上げることで、凍りにくくしています。
盆栽向きの植物に思われがちですが、ロックガーデンなどでも活用されています。
《ハギ》
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ヤマハギを始めとするマメ科ハギ属の総称です。
秋の七草としても有名ですが、草ではなく落葉低木です。
細く枝垂れる枝に、白や赤紫の小さな花をたくさん咲かせます。
満開になると、花の重みで枝がたわんでいるように見え、風にそよぐ姿は風情があります。
花は、マメ科特有の蝶形花です。
直径1~1.5cmほどの小さな花を、枝いっぱいに咲かせます。
花色は、赤みの強い紫色をしています。
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他に、白花種もあります。
葉は、丸みの強い楕円形で、三枚小葉です。
少しくすんだようなグリーンをしています。
華奢な枝と、柔らかい印象の小葉が可愛らしいので、花が咲いていない時期も楽しめます。
《ゼフィランサス》
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南アメリカが原産の多年草です。
気温が高い地域の植物のため、暑さに強いのが特徴。
さらには、乾燥にも湿気にも強いため、初心者でも比較的育てやすい植物です。
春咲と秋咲の2種があり、前者は5月〜6月、後者は7月〜10月に開花します。
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種類によって色が異なりますが、白やピンク、赤紫、黄色など、カラフルな花があるのも特徴。
花は数日しか持たないものの、次々と新しい花を咲かせるため、たくさん植えることで、花を長く楽しむことができます。
また、雨が降った後に花を咲かせるという特徴があり、このことから「レインリリー」とも呼ばれています。
《ホウセンカ(鳳仙花)》
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アジアの亜熱帯地方に自生する一年草。
草原や道端、川辺などに自生し、世界の広い地域で栽培されています。
日本には室町時代に渡り、観賞用の花として広く普及しました。
高温多湿の日本の気候にも適し、種からでも栽培は簡単で、小学校の理科の授業でも使われるなど、とても親しみ深い植物です。
近年、インパチェンス(アフリカホウセンカ)が流通し始めてからは、苗の流通は少なくなりました。
草丈は矮性から高性まであり、直立した茎の葉の付け根に、一重や八重の花をつけます。
短日性と言い、日の当たる時間が短くなってきたことを感じて開花が始まる性質なので、夏至を過ぎたころから開花が始まります。
園芸品種が多く、花色が豊富で、特に八重咲き品種は人気があります。
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花後、フットボールのような形の果実ができ、熟すと軽く触れるだけではじけ、四方に種が飛び散ります。
この性質から、毎年、思いがけないところから花を咲かせる楽しさもあります。
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(以上、ネット検索より)