4月5日の誕生花🌸
藤(フジ)
=優しさ、歓迎、決して離れない、恋に酔う
イチジク(無花果)
=豊富、裕福、平安、飽和、子宝に恵まれる、多産、実りある恋
勿忘草(ワスレナグサ)
=真実の愛、私を忘れないで、真実の友情、誠の愛
ハナカイドウ(花海棠)=温和、美人の眠り、艶麗、妖艶
《藤(フジ)》
古来から日本にあったといわれるマメ科フジ属のつる性植物として知られる藤(フジ)は、木に巻き付いて伸びます。
周囲の木に巻き付くと枯れてしまう恐れがあるため、藤棚と呼ばれる専用の巻き付きようの添え木を用意して育てることが必要です。
一般的に藤と呼ばれるのは野田藤で、ほかに左巻きのヤマフジと呼ばれる種類があります。
花は、しだれて20㎝から50㎝近くになりますが、まれに2mほどのものも園芸用の品種として存在するのが特徴です。
薄紫の色が有名ですが、白いものもあります。
開花は、4月下旬から5月上旬です。
《イチジク(無花果)》
クワ科イチジク属の落葉樹木で、西アジア・アラビア南部が原産地です。
葉は3~5裂する掌状をしており、果実の内部に花を付けるため、外部から花が見えないことか、「無花果」の名前が付きました。
夏から秋に結実する果実は、カリウムやペクチンが豊富に含まれていて、生食の他に、煮詰めてシロップやジャム、料理にも使われます。
主な産地は、愛知県・和歌山県・福岡県・兵庫県で、日本における総生産量の約半分を、この4県が占めています。
《勿忘草(ワスレナグサ)》
ムラサキ科のワスレナグサ属です。
暑さと過湿にとても弱いので、夏が苦手な花です。
一つ一つの花が、お米粒位のサイズで、すごく小さい小花です。
ですが、たくさんの鮮やかな青い小花が咲き乱れている光景は、とても美しいものです。
最近では、ピンクや白の色味もあります。
珍しく、どこの国の言葉でも、勿忘草は、同じ名前と意味を持っています。
《ハナカイドウ(花海棠)》
中国が原産の落葉果樹で、4月から5月にかけて新緑を目にする頃に、薄紅色の美しい花を咲かせます。
唐の時代の玄宗皇帝が、楊貴妃をハナカイドウ(花海棠)に例えたとも言われています。
楊貴妃といえば世界三大美女の1人でもありますから、ハナカイドウ(花海棠)の花の魅力が良く分かる逸話です。
庭に植える場合には、日当たりの良い場所を選ぶようにします。
乾燥は苦手で、暑い夏には朝と夜にたっぷりと水を与えることが大切です。
(以上、ネット検索より)