10月3日の誕生花💐
カンガルーポー
=可能性、驚き
カエデ(楓)
=大切な思い出、美しい変化、遠慮
シオン
=追憶、あなたを忘れない
《カンガルーポー》
カンガルーの前足のような形のユニークな見た目の花を咲かせる、オーストラリア南西部原産の半耐寒性多年草です。
英名の「Kangaroo paw」の「paw」は、四本足の爪のある動物の足を意味します。
鉢物では、学名のアニゴザントスの名前で流通していることもあります。
ブラックカンガルーポー(Macropidia fuliginosa)の名で流通しているものは、マクロピディア属のため別種です。
菖蒲に似た葉の株元から、春から初夏にかけてたくさんの花茎を立ち上げ、頂点に花が開花します。
半耐寒性のため、一般的な品種は、冬は室内管理が適当です。
最近は耐寒性を改良し、暖地ならば、冬も露地管理できる品種もあります。
《楓(カエデ)》
カナダの国旗にデザインされているのは、サトウカエデの葉です。
サトウカエデから取れるメープルシロップが、カナダでは普段使いされています。
日本にある楓(カエデ)の仲間は、イロハモミジが有名です。
紅葉とは、楓の葉の別名として使われています。
葉が5枚以上あり、切れ込み深いほうをモミジ、葉が少なく、切れ込みが浅いほうをカエデと使い分けています。
葉が蛙の手に似ていることから、「カエルデ」が転訛して、楓と言われるようになったといわれています。
《シオン》
キク科シオン属の多年草植物です。
同じキク科の植物であるデイジーと、花型がよく似ています。
日本では、中国地方、九州地方で自生していて、草丈は1m~2mほどで、枝分かれした茎の先に、たくさんの花をつけるのが特徴です。
中国、朝鮮半島、シベリア、日本などに分布していますが、自生種が激減し、絶滅危惧種に指定されています。
園芸種は、広く流通しています。
シオンは宿根アスターの仲間で、宿根アスターとは、キク科アスター属の宿根草の種類の総称です。
学名にも入っているように、シオンはアスターという種類に属しています。
また、平安時代から愛されてきた歴史があり、観賞用としてはもちろん、生薬としても効果がある植物です。
(以上、ネット検索より)