10月21日の誕生花
アザミ
「独立」「報復」「厳格」「触れないで」
ステルンベルギア
「期待」「じれったい」 「安息」
アザミの花言葉の「独立」「報復」は、
アザミの葉や総苞(ツボミ)のトゲにより、
国土を守ったとされるスコットランドの言い伝えに由来するといわれます。
「触れないで」の花言葉も、アザミのトゲにちなみます。
花名のアザミは、花を折ろうとするとトゲが刺さって驚くことから、
「驚きあきれる」を意味する古語「あざむ」が語源になったともいわれます。
ステルンベルギアの花言葉の「期待」「じれったい」は、
秋に咲くことが由来です。
春にも、夏になっても芽も出さず、
秋になって一気に芽吹き、花を咲かせます。
いつになったら花を咲かせるんだろうという気持ちが、
期待やじれったいといった花言葉になったのでしょう。
「安息」は、花の少ない時期に咲くことが由来です。
明るい黄色のかわいらしい花が、
秋のさみしい心を慰めてくれるからでしょうか。
属名の学名「Sternbergia(ステルンベルギア)」は、
ボヘミアの植物学者Kaspar Maria von Sternberg(カシュパル・マリア・シュテルンベルク / 1761~1838)」の名前にちなみます。
日本で最もポピュラーな種「ステルンベルギア・ルテア」の和名は、
「黄花玉簾(キバナタマスダレ)」。
同じヒガンバナ科で白い花を咲かせるタマスダレ(ゼフィランサス)に似ていることにちなみます。
英語では「Autumn daffodil(秋のラッパスイセン)」などと呼ばれます。
(以上、ネット検索より)