9月5日の誕生花🌸
ベンケイソウ
=永久、親切、美人
オミナエシ(女郎花)
=美人、はかない恋、親切、心づくし
ケイトウ
=おしゃれ、気取り、風変わり
《ベンケイソウ》
武蔵坊弁慶は平安時代の僧兵で、源義経を守るために、敵の前に立ちはだかりました。
その際、雨のような敵の矢をたくさんに浴びて、立ったまま絶命したとされています。
この様子は「弁慶の立ち往生」として、今でも語り継がれているほどなのです。
ベンケイソウは、生命力がとても強く、炎天下のなか放置していても育つ特徴があります。
耐暑性はもちろんのこと、耐寒性にも優れています。
さらに多肉質であるため、葉に水分が豊富で、水やりの頻度も少なくて良いのです。
この生命力の強さを弁慶にたとえて、ベンケイソウという名前になりました。
花期は、8月から11月です。
花の色は豊富で、ピンク、赤、緑、白などがあります。
小さな花が密集するようにして咲くのが特徴です。
花は5枚花弁ですので、星形に花が見えてかわいいです。
ペンタス[和名:クササンタンカ(草山丹花)]のようにも見えます。
花期が長く、花が丈夫で長く咲くという特徴もあります。
雄しべが長く、飛び出しているのも愛らしいです。
《オミナエシ(女郎花)》
オミナエシ科・オミナエシ属の多年生植物です。
日本や中国、東シベリアを原産地とし、6〜10月にかけて開花します。
茎は丈夫で分枝し、花茎先端に黄色い小さな花を房状に咲かせ、草丈は、約60〜100cmほどに成長します。
名前の由来は、近縁種のオトコエシ(男郎花)に比べて一回り小さくて女性らしいから、あるいは、古来女性が食べていた黄色い御飯の名称「女飯(オミナメシ)」から転じたなど諸説あります。
栽培する場合は、植えている土の表面が乾いたら水を与え、肥料を使う場合は、緩効性の化成肥料を土に混ぜます。
《ケイトウ》
初夏から秋までの長い開花期間があります。
花の先端が、扇状などに大きく広がるのが大きな特徴です。
原産国はインド・亜熱帯アジアのため、日当たりのよい場所を好みますが、多湿には弱いので、育てる場合は蒸れにくい場所を選ぶなど注意が必要です。
花の色は、赤・オレンジ・ピンク・黄など多岐にわたり、炎が燃え盛るような特徴的な形をしています。
ケイトウは漢字で「鶏頭」と書き、花の形がニワトリのトサカに似ていることが名前の由来です。
(以上、ネット検索より)
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