１１月３日の誕生花💐

菊(黄)
＝破れた恋

カモミール
＝苦難に耐える、逆境に耐える、逆境の中のエネルギー

ブリオニア
＝拒絶、断念、自制

《菊》

キク科の植物は、世界中に950属2万種あると言われています。

日本には、約70属360種存在していて、園芸用のほかに食用のものがあります。

キク科の植物のほとんどは、世界中で栽培することが可能なので、非常に多くの園芸品種や帰化植物が作られました。

キク科の植物の特徴として、たくさんの小さな花びらが集まって、一つ花を形作っている形状が挙げられます。

楕円形の葉には、波状に切れ込みが入り、葉の縁にはギザギザがあります。

花びら一重のもの、八重のものがあり、大菊、中菊、小菊に分けられます。

多くが秋から冬にかけて花を咲かせますが、品種が多いため、一年中、何かの菊の花を見ることができます。

また、洋菊・和菊いずれも育てやすく、寄せ植えや品評会など、様々な楽しみ方ができるでしょう。

価格帯は、菊の品種によって異なり、小菊などは購入しやすい価格です。

鉢植えのほかにも、切り花として人気があり、日本では仏花として考えられていますので、仏前や墓前に供えることが多いです。

《カモミール》

キク科の植物であり、寒さに強く、日本ではカミツレとも呼ばれています。

これは、日本に伝わった時のオランダ語読みの言葉を漢字に当てた時、文字を誤って読んだからです。

ヨーロッパやアジア西部で原生していた植物であり、華麗な花を咲かせますが、最初は観賞用よりも薬用で使われることが多く、ヨーロッパではハーブに該当しているので、ハーブティーに好まれます。

味はリンゴに近く、とても飲みやすいということもありますが、内臓や頭部の痛みを軽減する効果もあることがわかっているので、飲料ではなく、薬効成分を求めて利用されている植物です。

《ブリオニア》

ウリ科ブリオニア属の植物で、多肉質の根茎を持ち、葉のようにも見える花が特徴的で、根茎は薬効があるので、メディカルハーブとしてもよく利用されています。

有毒な種類もあるので、その点は十分に注意する必要がありますが、花は反対色の真っ赤な果実を付けて、観賞用として人気があります。

カナリア諸島の地中海や、ユーラシア西部、南アジア、北アフリカなどに生息していて、渓谷の斜面や森林の端、生垣などでよく見かけることができます。

（以上、ネット検索より）