12月22日の誕生花&シーラカンスが初めて発見された日
セントポーリア
=小さな愛、親しみ深い、深窓の美女
百日草(ヒャクニチソウ)
=不在の友を思う、注意を怠るな
ポインセチア
=祝福、幸運を祈る、私の心は燃えている、清純
アザレア(赤)
=節制、節度の愛
そして、本日は、シーラカンスが初めて発見された日です。
《セントポーリア》
和名をアフリカスミレと呼ばれるイワタバコ科の植物です。
明るい室内や、蛍光灯の明かりでも育成することができるので、部屋を彩る花として育てられ、「室内花の女王」とも呼ばれています。
青、紫、ピンクなどさまざまな花色を持つ多年草で、品種改良が活発に行われていることで品種も豊富です。
寒さに弱いので暖かい窓辺などにおいて育てましょう。
水やりは3~4日に一度、土が乾いたらあげましょう。
水や温度管理を適切に行う事で周年花を咲かせてくれます。
《百日草》
メキシコ原産のキク科ヒャクニチソウ属に属する一年草です。
ジニア属の中で代表的な種類がジニア・エレガンスで、これが百日草です。
名前のように長い期間楽しめ、草丈の低いものから高いものまであり、花壇や鉢植えなどで楽しめる種類です。
花弁は丸型のダリア咲きが一般的で、小輪から大輪まであり、色もしろや黄色、桃色や赤色など揃っています。
比較的強い日照と高温を好み、耐暑性が強いので、初夏から晩夏まで見頃です。
《ポインセチア》
学名はEuphorbia pulcherrimaで、マダガスカルの国花です。
メキシコ原産でトウダイグサ科トウダイグサ属です。
クリスマスの時期に見頃になるためクリスマスフラワーといわれています。
花のように見える赤やピンク、白の部分は苞と言い、葉が変化したものを鑑賞しています。
小さな花は目立ちません。
葉は少し大きめの濃緑色です。
カサカサとしていて水をはじきます。
株は自然と枝分かれし盛り上がり育ちます。
剪定などで葉や枝を切った時に出る汁は有毒です。
寒さには弱く室内で越冬するのがおすすめです。
《アザレア》
日本の躑躅(ツツジ)類の総称です。
日本では、アザレアとツツジを区別して呼ぶことが多いです。
日本系の種類を「躑躅(ツツジ)」、西洋系の種類を「アザレア」と呼びます。
あるいは、日本系の種類を「アザレア」西洋系の種類を「西洋アザレア」と呼ぶこともあります。
花は日本系の種類より、西洋系の種類の方が豪華で、フリルのような花を咲かせ、大きさも大きいです。
日本原産の躑躅と比べて、寒さにあまり強くないのが特徴です。
アザレアの名前;」を語源としていて、比較的乾燥した土地を好むことにちなみます。
《シーラカンスが初めて発見された日》
1938(昭和13)年12月22日、南アフリカ東岸沖で漁を行っていた漁船が、体長約1m50cmの奇妙な魚を捕獲。
捕獲した魚は数時間後に死んでしまうものの、専門家による見解で、この魚がシーラカンスだと認定されました。
約4億年前に出現し、約7,500万年前には絶滅してしまっていただろうと、学会などでも考えられていたシーラカンスが捕獲され、(一時的に)生存が確認されたことは、生態学者のみならず、世界中に大きなニュースとなって知れ渡りました。
また、1952(昭和27)年12月20日には、同じアフリカのマダガスカル島沖でもシーラカンスの捕獲に成功していて、この時は生存したままでの学術調査に初めて成功しています。
加えて、1998(平成10)年にもインドネシア沖合で捕獲が確認されるなど、その生態系を紐解くきっかけの発見が続いています。
《余談》
生存した状態でのシーラカンス捕獲に成功した12月20日は「シーラカンスの日」として記念日に制定されています。
(以上、ネット検索より)