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10月6日の誕生花💐
ヤブラン(藪蘭)
=隠された心、忍耐、謙遜、無邪気な
オミナエシ(女郎花)
=美人、はかない恋、親切、心づくし
ローズマリー
=変わらぬ愛、記憶、幸福な結婚、静かな力強さ、悪徳
コスモス(赤)
=乙女の愛情
《ヤブラン(藪蘭)》
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中国・浙江省を原産にしているラン科の植物です。
日本には1600年代に持ち込まれ、主に寺院で栽培されていました。
9月から10月にかけて、淡いピンク色の花をつけ、平行脈の葉に覆われることから、藪の中に咲き誇る蘭という意味で、ヤブラン(藪蘭)という名前が付けられました。
現在は鑑賞用ですが、元々は生薬として栽培されていて、現在も、頭痛・腹痛を和らげる鎮痛薬として、漢方に使用されています。
《ローズマリー》
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ハーブとして、親しまれていることで知られています。
料理に使われるほか、ハーブティーにも使われていて、アロマオイルとしても好まれています。
常緑小低木で、背の低いものでは20㎝程度、高いものでは200㎝程度まで生長します。
精油成分は、カンフェン、シネオール、フラボン配糖体、ロスマリン酸などがあり、葉・花・茎に、それぞれ使用用途があります。
育てやすく、1年中収穫が可能であることから、家庭菜園としても楽しむことができます。
また、丈夫な品種ですので、初心者の方にもおすすめです。
集中力や、記憶力を高めるハーブとしても有名です。
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ハーブティーやアロマオイル、お料理などにも利用されています。
生でもドライでも利用することができ、抗菌作用や酸化防止作用があるため、食べ物を腐敗しにくくし、肉料理などの臭みを消す効果があります。
また、ハーブティーは、お茶として楽しむだけでなく、化粧水としても利用することができます。
肌を引き締め、殺菌効果で、アンチエイジング効果も期待できます。
刈り取った枝を、そのまま吊るすだけでも、香りを楽しむことができますので、消臭芳香剤としても活用することができます。
《オミナエシ(女郎花)》
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オミナエシ科・オミナエシ属の多年生植物です。
日本や中国、東シベリアを原産地とし、6〜10月にかけて開花します。
茎は丈夫で、分枝し、花茎先端に黄色い小さな花を房状に咲かせ、草丈は、約60〜100cmほどに成長します。
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名前の由来は、近縁種のオトコエシ(男郎花)に比べて、一回り小さくて女性らしいから、あるいは、古来女性が食べていた黄色い御飯の名称「女飯(オミナメシ)」から転じたなど、諸説あります。
栽培する場合は、植えている土の表面が乾いたら水を与え、肥料を使う場合は、緩効性の化成肥料を土に混ぜます。
《コスモス》
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キク科コスモス属の植物で、和名を「秋桜」と言います。
メキシコ原産で、今では、まるで元々日本で発生した 植物のように多くの方に好まれ、全国各地で秋桜を見ることができます。
和名「秋桜」の漢字にあるように、コスモスは秋の花だと思われている方が多いようですが、実は、コスモスの開花時期は6月で、夏の花なのです。
コスモスの素晴らしいところは、環境が整えば、簡単に自生する事ができるというところです。
ですから、日本全国でコスモスの花を見ることができますし、楽しむことができるのです。
葉は小さく、枝分かれして、細かいものが生えてきます。
花は茎の先端に咲き、直径5cmくらいの可愛らしい花です。
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花びらは、ピンクや白色、赤色で、花の真ん中は黄色です。
この、色のコントラストが非常に可愛らしく、印象的です。
最近は品種改良が進み、八重咲きのものや、花びらが筒状のもの、縁色のものなど、多種多様です。
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(以上、ネット検索より)